６９回目の終戦の日である今日、
愛知県戦没者追悼式が挙行されました。
政府主催の全国戦没者追悼式が挙行されている
日本武道館の様子がライブ中継され、
国家斉唱の後、
正午の時報とともに黙とうを捧げました。
続いて以下の通り、
天皇陛下の追悼のお言葉を拝聴しました。
【天皇陛下お言葉】
本日、
「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、
全国戦没者追悼式に臨み、
さきの大戦において、
かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、
深い悲しみを新たにいたします。
終戦以来既に６９年、
国民のたゆみない努力により、
今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、
苦難に満ちた往時をしのぶとき、
感慨は今なお尽きることがありません。
ここに歴史を顧み、
戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、
全国民と共に、
戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、
心から追悼の意を表し、
世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。
また式の中で遺族代表の方のお言葉の中に、
「平和が甦って６９年・・・」
というお言葉がありました。
そうですね。
戦争が終わって６９年、
戦争の無い平和な暮らしが６９年続いています。
この、
当たり前のような平和に感謝しなければなりません。
愛する祖国、愛する故郷、愛する家族のために
尊い命を捧げられた先人の想い。
数多くの若者たちが日本の未来のためにと
尊い命を散らした、
多くの犠牲のおかげで
今日があるのだという事を
あらためて痛感し、
その方々に恥ずかしくない国を
つくらなければならないと強く思いました。