矢作古川分派施設の整備について | 稲垣昌利オフィシャルブログ「まさとしのティータイム」Powered by Ameba

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本日、


矢作川流域5市(岡崎市・豊田市・西尾市・碧南市・安城市)


で構成する矢作川改修促進期成同盟会


矢作古川(水系)流域2市1町(岡崎市・西尾市・幸田町)


で構成する矢作古川(水系)改修促進期成同盟会


の総会が開催され、


地元議員として出席させていただきましたひらめき電球






矢作古川流域は支川も多く


水害の絶えない地域であったことから、


1605年に徳川家康の命令により


下流部の台地を開削し、


今の矢作古川から川を付け替え、


現在の矢作川の原形となる


矢作新川を開削した歴史がありますひらめき電球








平成12年の東海豪雨での被害や、


平成20年8月末豪雨などでは、


時間雨量100ミリを超える豪雨に見舞われ、


特に岡崎市では時間雨量が8月の観測史上1位を更新する


146.5ミリに達し死者も出るほど甚大な被害を受けましたひらめき電球


この平成20年8月末豪雨においては、


矢作古川の支川である広田川が


幸田町地内で破堤するとともに


流域の複数の河川で越水、内水被害などが発生し、


多大なる浸水被害を受けましたひらめき電球








矢作川から矢作古川へと制限のない分派の影響により


矢作古川流域において甚大な浸水被害が発生し


水害常習地帯となっていることから、


平成21年制定の矢作川水系河川整備計画で


流量を抑える矢作古川分派施設


建設する計画がなされ、


先月20日に起工式が行われ


建設が着手されましたひらめき電球









施設概要は、


計画開口高1・73メートル、幅9メートルの施設を2門設置し、


洪水時の適正分派を図りますひらめき電球


分派量は毎秒200立方メートルひらめき電球


平成27年の出水期前までに


分派機能を確保することを目標にしていますひらめき電球





流域のみなさんが安心して暮らせるよう、


事故の無いよう順調に工事が進み、


一日も早い完成を願っておりますビックリマーク