本日、
母校である西尾小学校の
第67回卒業証書授与式に
出席させて頂きました
122名の卒業生が、
西尾小学校を立派に巣立ちました
校歌をはじめ、
たくさんの歌が歌われ、
会場全体を歌声が包み込む
とても感動的な卒業式でした
校長先生の式辞の中で、
「型破り」 と 「型無し」
についてのお話をされました
「型」というのは「基本」とか「基礎」といった
物事が成り立つための大本のことを指し、
何かを学ぼうとする人全てに当てはまることであり、
しっかりとした「型」(基本)を学んでいない人が、
何かしらの活動を行おうとしても「型なし」であると
このことを浅田真央選手を例にお話しされました
前回のバンクーバーオリンピックでの銀メダルの後、
得意のトリプルアクセルの不調でスランプに陥ったが、
そこで浅田選手が取り組んだのが
トリプルアクセルを封印し基礎練習に徹底する事
その結果、
ソチオリンピックで、
ショートプログラムの大失敗から
誰もが「もうだめか」と思ったところを、
フリープログラムで
起死回生の自己最高得点の演技を披露し、
世界中を感動させた素晴らしさ
これは、
世界トップクラスの選手でありながら、
基礎を大切にし、
徹底的に基礎・基本を身に着けているから
成しえた事であると
「型のある人が型を破ることを型破りといい、
型のない人が型を破ることを型無しという」
しっかりと基本を学ぶように
という事を卒業生のみなさんに伝えられました
卒業生のみなさん一人ひとりの表情を見ていました
きっとそれぞれ過ごした6年間を
振り返っていたのだと思いますが、
様々な思いが表情から伝わってきて、
思わず目頭が熱くなりました
西尾市内で
「西尾」を冠にする小学校は西尾小学校だけです
僕も平成元年度の西尾小学校の卒業生であり、
市の代表校であるとの誇りを少なからず抱いています
本日巣立った122名の卒業生のみなさんも、
その誇りをいつまでも胸に抱き、
大きく成長して下さることを願っています
みんな、卒業おめでとう