夏も近づく八十八夜~
立春から数えて88日目の今日5月2日は
八十八夜
抹茶の原料となる「碾茶」の生産量
日本一を誇る茶どころ西尾市では、
一番茶の手摘みセレモニーが行われ、
昔ながらのかすり姿の女性のみなさんが、
新芽を摘み取りました
西尾の抹茶は、
茶園を遮光ネットで覆う事によって太陽光をカットし、
渋みのもととなるタンニンを減らしているため、
甘みとまろやかさが特徴です
防霜ファンなどの設備も整い、
昔ながらの手摘みが多いことから、
その品質の良さが全国に知られています
抹茶アイスなどの加工品の需要が急激に伸びています
様々な場所で地域ブランドである
「西尾の抹茶」
を目にする機会が増えてきた気がします
西尾の抹茶マスコットのゆるキャラ
「まーちゃ」もPR活動を頑張ってくれています
みなさんも
お茶屋さんはもちろん、
カフェ、ケーキ屋さん、パン屋さん、コンビニetc...
西尾の抹茶商品を
発見したら是非お買い求めくださいね
参考
西尾市は、
矢作川左岸の西野町地区や
山間部の吉良地区を中心に
約205㌶の茶畑が広がる碾茶産地
生産量は、
平成23年産で西尾地区が336㌧、
吉良地区が68㌧の計404㌧で、
2年前の合併に伴い、
市町村別で全国一を争っていました
2位の京都府和束町に大差をつけて
トップに立ちました
全国シェアは約30%