本日、
6434人の尊い命が犠牲となった
阪神大震災から16年を迎えました。
当時僕は高校2年生でしたが、
ちょうど修学旅行で神戸の地を訪れ、
友人たちと楽しく過ごした数ヵ月後の出来事で、
非常に心を痛めた記憶があります。
地震発生時刻の午前5時46分、
神戸から遠く離れたこの西尾市も
熟睡していた僕も目が覚めるほど
大きな縦揺れがありました。
デカイ地震だったなぁ~とは思いながらも
まさか神戸でそんな大災害が起きているなど
全く想像もつきませんでした。
震災から16年が経過し、
今、神戸市民の約4割の方は
震災を知らないとの事です。
震災を風化させないために、
その教訓を継承していかねばなりません。
昨夜から本日にかけて
全国を襲った大寒波による大雪。
もしかしたらこの1月17日に起きた悲劇を
忘れないで欲しいという想いが
降らせたのかも知れませんね。
いつ起こるか分からない自然災害
による悲しみを減らすため、
あの日を心に刻み、
「防災」というよりは、
災害時において発生し得る被害を
最小化するための取り組みである
「減災」という概念で備え、
伝え続けて行かなければならないと思います。