今日は少し時間があったので、
見たくて撮り溜めておいた
TV東京「カンブリア宮殿」
を見ました
なんだか、昨日もテレビの話でしたが・・・・
それはさておき、
2週連続でカンブリア宮殿に登場したのは
ソフトバンク社長 孫正義 さん
19歳で特許を取って3億円稼いだお話など、
大変興味深い内容であるとともに、
今のソフトバンクの成長が
なぜあるのかが分かる気がする内容でした
ソフトバンクを始めて30年、
300年成長する企業を目指すという
孫さんのお話で
僕が特に印象に残った
孫さんが語った「ビジョン」
についてシェアしたいと思います
「ビジョン」の前に「理念」があって
「理念」とはどういうことをやりたいか
「理念」を実現する為に
どんな人々の生き様、社会を
どういうテクノロジーで実現させるのか
100年後の時代に
どんな姿形のものを使っているか
そこが 「ビジョン」
まるでタイムマシンで未来に行って
その世界を見て帰ってきたように語れる
300年後の俺達の生活は
こうだったんだよと
そこの社会を作るには
今こうしておかなければいけないと
まるで見て帰ってきたかのように
語れるのが 「ビジョン」
しかもそれが
人々にとって良きビジョンでないと
人はついてこない
その下に「戦略」
「戦略」の下に「戦術」があって
一番下に「計画」がある
普通の会社の経営会議とか
株主総会では
一番下の計画ばかり語る
3ヵ年計画とか、5ヵ年計画とか
最近言われるマニフェストも
3カ年計画と思えるものが多い
だから
3年後に達成できたとか
できなかったとか
すぐ点数をつけたりする
それは方法論で
単なる「計画」にすぎない
ビジョンは3~5年で変わるものではないので
右往左往しなくていい
10年や20年先ではなく、
100年、300年先を考えて
今すべき事を考える孫社長
現在20000人以上の社員を抱え
常に情報革命の最前線で躍進する裏には、
それだけ先のビジョンを描いて
僕たちに驚きを与えてくれるんですね