今日は3月3日
桃の節句 お雛様ですね
今日も本会議があったのですが、
お昼のお弁当には、
ミニミニ三色団子が入っていました
女の子の節句なので、
稲垣家は無縁なのですが、
ふと、
「何で人形を飾るんだ」
と、
なんとなくわかるものの、
はっきりとした理由が分からなかったので
ちょっと調べてみました
平安時代の御人形(ひいな)遊びと、
紙やワラで作った簡素な人形(ひとがた)に
自分のやくや災いを移して海や川へ流した
流し雛の行事が結びついたのが
現在の「ひな祭り」です。
雛人形を飾ることは、
生まれた子供が健康で
優しい女性に無事に育つようにとの
家族の願いがこめられています。
つまり、
雛人形が身代わりになってくれて
その子供に災いがふりかかりませんように、
結婚など人生の幸福が得られますように、
という家族の温かい思いが込められているのです。
雛人形はその子供の成長と幸福を祈るお人形で、
赤ちゃんの身代わりとなって
厄を受けているのですから、
基本的には一人一飾りです。
神社のお守りを二人で分けることはしないのと同様に、
母親の雛人形を譲り受けたり、
姉妹兼用にすることは避けたいものです。
お役目を果たされたお人形をお持ちの場合は、
人形の供養祭が各地で行われておりますので
おさめるのもよろしいでしょう。
ほお
いつの時代も
親が子を想う気持ちは変わらないんですね
しかし、
母親から譲り受けたり、
姉妹で兼用出来ないとなると、
女の子の姉妹が多いご家庭は大変ですな
さてさて、
では、おひな様のもうせんは、どうして赤色
なのでしょうか
女の子だから
まあ確かに・・・
これにもちゃんと理由がありまして、
昔、お隣の中国では、
赤は魔除けの色だったのです。
よく、
お宮や橋などが赤く塗られているのを
見かけたことがあると思います。
魔除け、
つまり病気や地震や火事のような
悪いことが起きないようにと使ったのが
赤色なのです
昔は、赤ちゃんが産まれると
男でも女でも真っ赤な着物を着せたそうです
じゃあ五月人形は・・・
それはまた5月に