第４回 西尾市・幡豆郡三町合併協議会
第４回目の今日は、
地方税の取扱いなどの
協議事項が７件
次回協議される内容などの
事前提案が８件
ありました
協議事項について
確認された内容をご報告します
「地方税の取扱いについて」
固定資産税、都市計画税については、西尾市の例による。
固定資産税、都市計画税における市街化区域農地の
宅地並み課税については、
合併特例法第１６条第３項の規定によるものとする。
なお、合併特例法は、平成２２年３月３１日限りで失効することから、
平成２２年４月１日以降の合併特例法が整備された後、
改めて協議・確認を行うこととする。
軽自動車税、市町民税、市町たばこ税、特別土地保有税については、
西尾市の例による。
入湯税については、吉良町の例による。
なお、課税免除の対象者に、
日帰りで鉱泉浴場に入湯する者を加える。
「公社、第三セクターの取扱いについて」
西尾市土地開発公社については、
新市の土地開発公社として存続する。
一色さかなセンター株式会社の出資金及び
行政の関与については、新市に引き継ぐ。
「男女共同参画事業について」
男女共同参画基本計画については、
現行の西尾市男女共同参画プランを基本とし、
平成２４年度に新市として改定し、
平成２５年度から新計画により実施する。
推進体制については、西尾市の例による。
なお、一色町及び吉良町で実施している啓発事業については、
合併時までに検討する。
「電算システム事業について」継続審議となりました
原則、西尾市のシステムに統一する。
なお、各課が単独で導入しているシステムについては、
合併時までに調整する。
「農林関係事業について」
農・畜産物の生産振興については、原則として西尾市の例による。
（１）「畜産振興対策補助事業」の国・県事業の上乗せ補助は、
補助対象経費の３％として実施する。
（２）吉良町の「いちじく生産振興事業補助金」
幡豆町の「いちご無病苗増殖事業」 「いちじく新規栽培者助成事業」
は新市に引継ぎ、新市において事業のあり方を検討する。
（３）幡豆町の「廃棄ビニール処理事業」は廃止し、
排出業者の適正処理に支障の無いよう新市において検討する。
（４）食育推進計画は、現行の西尾市食育基本計画を基本とし、
平成２３年度に新市として改定し、
平成２４年度から新計画により実施する。
森林整備事業については、
平成２２年度に改定する西尾市の計画を基本とし、
平成２３年度から新計画により実施する。
各種団体の育成については、原則として西尾市の例による。
（１）「農政団体運営費補助事業」は、
合併後３年間は、定額制、会員割による制度として実施し、
その後は事業費補助へ見直す。
（２）「農政団体運営費補助事業」の農業経営士会関連、
「農業後継者育成対策事業」は、
定額補助として新市に引き継ぐ。
三町の農務委員制度については廃止し、
その担ってきた役割を新市において支障のないよう対応する。
（この件のみ継続審議となりました）
「佐久島クラインガルテン事業」については、
新市に引き継ぐ。
「水産関係事業について」
水産増養殖については、現行の事業を新市に引き継ぎ、
新市において事業のあり方を検討する。
内水面漁業振興については、
一色町の事業を新市に引き継ぐ。
「姉妹都市、国際交流事業について」
国際姉妹都市提携については、西尾市の例による。
国内都市間交流については、
各市町が実施している交流については、
交流の経緯や歴史を尊重し継続する。
また、民間団体が交流主体であることがふさわしい事業については、
民間団体が交流主体となるよう合併後調整を図る。
以上７つ項目について、
活発な意見が交わされた後、
一部継続審議となりましたが
確認されました
合併協議会は
今後、８月までに毎月２回ほど開催され、
それ以外に
小委員会、幹事会、専門部会、分科会が開催され、
具体的な内容を協議・決定していくことになります
次回、第５回合併協議会は
平成２２年３月３０日（火） １３：３０～
西尾市役所 ５１会議室
にて開催されます
傍聴席が用意されますので
お時間の許す方は傍聴にお越しください
また、
会議録や説明資料が公開されていますので
西尾市役所ホームページ
合併情報コーナーをご覧ください