連日、暑いですね。
とうとう、我が家でも熱中症患者が出てしまいました。
小学生の息子です。
39℃を超える発熱と虚脱で病院のお世話になりました(私は付き添い)。
病院から帰っても、熱が上がったりなんだりで、気が休まりません。
熱中症は自律神経の乱れにより起こります。
解熱剤などの薬も効かないそうです。
ひたすら涼しいところでの安静と水分・塩分補給しかないそう。
猛暑は人間を体内から破綻させる、おそろしい災害です。
さて、私の方はといえば、デスクワークの毎日にサヨナラして、ひたすら外のお仕事。
シミだらけ小麦色の肌をした、健康的な体を手に入れました☆
外にばかりいるからか、おかげさまで熱中症知らず。
日中、時間を見つけては、ハエ探しに出かけています。
アオコアブ Tabanus humilis.
17.Ⅶ.2023. Ina-valley. Nagano. Japan.
鬱陶しいけど美しい、アブの仲間。
近くに来てくれると嬉しいなぁ~8
今年は採集対象を絞っているため、あまり広い種類を採っていませんが、それでもポツポツと面白いハエに出会えています。
コウヤツリアブ Anthrax aygulus.
29.Ⅶ.2023. Ina-valley. Nagano. Japan.
川沿いの、いつもの公園で採集したコウヤツリアブ。
翅に美しい斑紋をもち、お尻は銀白色に輝いています。
So beautiful !!
このツリアブが属しているクロツリアブ属 Anthraxは、幼虫がハチ類の捕食寄生者として知られています。
ハチがいないと生きられないのは、前回のシロスジベッコウハナアブと同じ。
自然界は「持ちつ持たれつ」なのです~8
平地は「夏の中弛み」でイマイチですが、コウヤツリアブ1匹だけでもテンションが上がります↑↑
熱虫症警戒アラートが出ちゃいます(笑)
<おまけ>
コナラの木にいたシロスジカミキリ
昆虫の中でも格段のデカさをもつこのカミキリには、出会うと「おおっ!」と声が出るほど迫力があります。
顔は超合金ロボットみたいでカッコイイ♪
雑木林も賑やかになってます☆