伊那谷@信州は、暖かさを通り越して暑くなってきました。

 

みなさまお元気でしょうか?

 

ネコヤナギのカフェはすっかり咲ききってしまったようで、先日訪れた際はお客さんはいませんでした(残念)

 

ただ、追従するようにダンコウバイが咲いたり、里ではウメが開花したりと、目にも楽しい初春の花見シーズン到来です。

 

なんてったって、花を見ていると、ハエもやって来てくれるのですから!!~~8

ハコベの花を訪れたフタホシヒラタアブの一種 Eupeodes sp.

 

今年は特にハナアブを意識して見るようにしているのですが、まずはその多様性に四苦八苦しています(^^;。

 

ハナアブ科は日本で四百種以上が確認されている、なかなかの大家族。

ネコヤナギを訪れたクロハナアブの一種 Cheilosia sp.

 

ハナアブは属もたくさんあるのですが、一つの属でも何十種類もの種がいる場合もよくあり、本格的に調べるにはちと敷居が高いように感じていました(イエバエほどではないかもしれませんが・・・)。

 

ネコヤナギ雄花で吸蜜するキタヨツモンホソヒラタアブ Melangyna pavlovsky.

 

ただし、苦労しながら向き合った時間と比例して新しい世界がどんどんと広がってゆくので、この面白さというか充実感は、ちょっと他では得られません。

 

ランナーズハイになっているかはわかりませんが、未知のハエを探す方向を自然と向いていけるよう、精進を続けていきたいです。

 

さてさて、次はどの花が(ハエを)魅せてくれるのでしょうか~~8

 

忙しい日々が始まります(^^)