今年は鳥インフルエンザ大流行でした。

ハクチョウやカモたちも大変だったと思います。

 

全国で感染野鳥の回収や検査が行われていますが、

回収されずに朽ちていく個体もあることでしょう。

 

鳥インフルエンザは人にはうつらないといわれていますが、

東南アジアなどでは人(主に鳥肉の処理をする人)への感染も

報告されています。

 

むかし、カモの猟師さんに「カモを処理した後に高熱がたことがある」

という話を聞いたことがあります。

鳥インフルの人への感染が国内で発生してもおかしくはありません。

 

今後も、注意深く見守る必要がありそうです。

 

写真は最近、近所の公園で撮影したオナガガモの雌。

渡り時期になりペアリング(カップル誕生)がすすんでいますが、

この個体は三列風切がきれいな生殖羽(繁殖期の装い)に

生え換わっています。

 

恋の季節がはじまっています。