回路図が分かるようになると電子工作でできることが拡がります。

誰かが作った回路が理解できるようになるし、自分で回路を作れるようにもなります。

 

始めは、なんとなく回路図を見ているだけでよいと思います。

 

市販のキットを作るなら、まずは組み立て図で組み立てて、付属の回路図をながめてみる。

キットはいろいろなものを作ると良いです。

ひとつのメーカー(お店)のものではなく、いろいろ。

 

そのうち何となく、同じような部品を使っているのが見えてきます。

回路図もながめているうちに、見慣れてきます。

 

いろいろなキットを作っているうちにハンダ付けも上手になります。

 

そうこうしているうちに電子工作を全くやったことのない人に比べて、回路にちょっと詳しくなってます。

だんだん、電子回路ってこんなもんか、っていうのが分かってきます。

 

まずは、興味のあるキットを手に入れて、作ってみましょう。

 

電子回路って、難しいですよね。

特に学校で勉強して、回路の本で勉強を始めたりすると、とても難しく感じます。

使う部品は計算で求めないといけない感じだし、なんでここにこの部品が必要なんだ、とか、疑問が膨らんでしまいます。

 

でも、電子部品1つ1つは単なる部品です。

抵抗は電流を流しにくくする部品だし、コンデンサは電気を充放電するだけだし、コイルは電流が流れると磁束が出てくるだけだし、、、。

トランジスタは、ベースに流れる電流に応じて、コレクタに流れる電流が決まってくるだけです。

 

そんな部品を組み合わせて、LEDを光らせたり、思い通りのタイミングで音を鳴らしたりしているだけです。

 

部品は何も考えていません。

部品は自分から働いているわけではありません。

単に状況に反応しているだけです。

 

そう思って、回路図を見てみると、たいしたことやってないように思えてきます。

まずは、おおざっぱに回路をみてみると良いと思います。

 

 

ハンダ付けするのに大切なハンダごて。

色々な種類がありますが、電子工作では20W のものがよいと思います。

30Wだとちょっと大きくて、細かいところのハンダ付けが難しいです。

 

あと、こて先の形状。

市販されているものは、ほとんどが鉛筆の先のように尖っています。

これでも良いのですが、個人的には先が斜めの面になっているものが使いやすいです。

 

斜めであっても先端は尖っているので、細かい箇所もハンダ付けできるし、熱が逃げてしまう広い箇所のハンダ付けには斜めの面を当てるようにすると対応できますので、1本あれば通常の電子工作には困りません。

 

ハンダごては先端だけ販売しているので、メーカーごとに選べます。

ハンダ付けがやりづらいな、と思ったら、こて先を代えてみることをオススメします。

 

ハンダごてこて先

 

ハンダごて

当店で販売しているキットの中に「カウントアップ表示回路」というものがあります。

7セグ表示器を表示させるもので、タクトスイッチを押すと数字が1つずつ上がっていくものです。

ここで使っているカウンタと呼ばれるICが、仕入先からなくなってしまい、キットを供給できなくなりました。

 

困ったなあと思い、別のICを探したところ、電池をこれまでの2本から3本に代えれば、使えるICが見つかりました。

 

キットを考えている時、電池は2本がいいな、と思っていて、極力電池は2本で動作する回路にしてきました。

でも、あまり電池の本数に気にする人はいないかもしれない、と思い、また、カウントアップ回路キットを買っていただく方が最近増えていたので、復活させたいという気持ちで電池3本バージョンを用意することにしました。

 

今は最後の確認段階です。

実際に自分で作ってみて、問題ないかどうか、説明書に間違いがないかどうかを確認します。

 

自分で作っておいてなんですが、ハンダ付けキットは作り上げてる感じがして楽しいです。

ハンダ付けが終わって、電源を入れて、正しく動作したときはちょっとした感動も味わえます。

 

というわけで、明日ハンダ付けします。

 

電子工作キットの注文が入ると部品を袋詰めしますが、このときが一番うれしいですね。

どんな方が注文してくれたんだろう、とか ちゃんと完成して動作してくれるといいな、とか 電子工作を続けるきっかけになってくれるといいな、とか考えながら袋詰めしてます。

 

通販で購入したときって、届いたものを開けるときが楽しみだったりしますが、当店のキットもそんな思いで開けてくれるといいな、と思ってます。

 

 

どんなキットを販売しようかと考えている時に、どうしてもやりたかったのが「ステレオアンプキット」です。

スマホやMP3プレーヤーのイヤホン出力をつないで、音楽をスピーカーで聴くものです。

イヤホンで聴くのは外の雑音が入らないので、迫力ある良い音で聴くことができますが、スピーカーで空気を振動させて聴く音は、また違った迫力があると思います。

 

そんなスピーカーの感動を体験してもらいたくて、ステレオキットを用意しています。

 

最近は ブルートゥーススピーカーも安くなっているので買うのもよいですが、キットを手作りしたもので音楽を聴くのも楽しいものです。

キットのスピーカーはむきだしです。空き箱などでスピーカーボックスを作ってみると、音の違いに感動します。

スピーカーボックスは音作りに重要です。

 

音楽を聴くためのキットで、いろいろなことを学ぶこともできます。

 

ぜひ、チャレンジしてほしいと思います。

 

 

 

電子工作キットの組み立て説明書の図をドローソフトで描いてみようと思い、Inkscape というソフトで作成中です。

慣れてくると色の塗り替えや部品の配置、コピーが簡単で、キレイに仕上がりそうです。

アプリケーションソフトは、慣れるまではなかなか思うように仕上がらずイライラしますが、一度慣れてしまうと、とても便利なものですね。

 

Inkscapeというソフトはフリーソフトで、結構有名みたいです(いままで知りませんでした。。。)

使いこなせるよう、がんばります。

 

 

カウンタICを使って、タクトスイッチを押すと7セグのLEDに表示される数字が1つずつ上がっていく回路キットを販売していましたが、使っている部品の販売がなくなり、急遽、別の部品を使って回路を作り直しているところです。

今まで電池2本で動かしていましたが、今度はICの関係で電池3本バージョンにします。

 

カウンタICは、TC4520 というものを使います。

 

最近は、Arduinoやラズベリーパイなどのマイコンを使った電子工作がメインなので、こういったICはだんだん少なくなっていくんでしょうかね。

回路の基本を学ぶには、こういったICを使って回路を組むことも大事だと思います。

 

 

電子部品を使って、何か回路を作ってみたいけど、何から始めて良いか分からない、と言う方は多いと思います。

そんなときは、まずハンダごてを買ってしまいましょう。

2000円くらいしますが、ここは思い切って!

次は、目についた電子工作キットを買ってみる。安くて、LEDがつくだけのものでも良いです。

自分でハンダ付けして、例えばLEDが点灯しただけでも、かなりの感激があります。

 

その次は、音の出る回路キットとか、ちょっと複雑な動きのする回路キットに挑戦!

 

キットを作っているだけだと、回路のことがなかなか分からないとも思います。

 

でも、気にしないで、ひたすら作る、ひたすらハンダ付けをする。

あるとき突然、気が付きます。LEDはこうやって点灯させるのか、トランジスタはこうやって使うのか、ICって用途別に色々あって便利だな、とか。

 

電子回路は、本で覚えることもありますが、「感覚」も大事です。

何となく、分かってくることもあります。

 

とにかく、楽しんで色々な回路を作っていくことが、大事かな、って思います。

電子回路に興味を持ってくると、身の回りのしくみにも興味がでてきて、突発的な出来事への対応ができるようになる・・・ような気がします。

 

 

 

人が近づくとLEDが点灯する、人感センサーライト回路キットを販売開始しました。

玄関に置いておけば、帰宅時に自分で作ったライトがお出迎えしてくれます。

防犯にも役立つかも。

実用性もあります。ぜひ、チャレンジしてみてください!