オーストラリアの「V Australia」という航空会社をご存じでしょうか?
オーストラリアの格安航空会社といえばベッキーのCMなどでも同じみのカンタス航空系列の「JetStar」がまず思いあたりますが、「V Australia」は英国バージンブルーの子会社で、主にアメリカとの就航においての格安航空のようです。

ここが今年の春ごろTwitterを使ったおもしろい、でも参加者には過酷なキャンペーンを行いました。

$僕の見たビートルズはブログの中-4320LA

キャンペーンタイトルは『4320LA』というもの。ロサンゼルス3泊5日の旅無料プレゼントキャンペーンです。
ただその『4320LA』のタイトルがミソで、もちろん単なるプレゼント企画ではなく、キャンペーンには必ず3人1組で応募。当選した場合ロサンゼルスに滞在中の『3日間=72時間=4320分間』、つまり毎分4320回必ずTwitterをとおして何らかつぶやかないといけないのです。
3人でやれば簡単じゃないの、と思うかもしれませんが常につぶやくことを意識しながらの作業で、まずは旅どころではないでしょう。

Twitterの活用が日本でも今年に入ってから話題に上ることが多くなってきましたが、ひとつの先行事例としては面白いかもしれませんね。
リアルタイム性というTwitterの特徴を、楽しく見せる点においてはとても効果的だったのではないでしょうか。全く商業圏外で言語も違う日本にいる僕が知ることになるぐらいですからね。

ただ、今もサイトは公開されていますがYoutubeでのハイライトを見ると運営者もかなり諸々大変だっただろうなと思わずにいられません…。

昨年の夏からの1次検定から今年の春先に3次検定に失敗したのを経て、先日9月に社団法人日本パブリックリレーションズ協会が主催するPRプランナー資格認定制度検定試験に合格し、無事認定を受けました。

今回これを受験したのもこれまで学生のころからWebサイト、ラジオ、広告、そして改めてWebサイトという媒体を扱う仕事に従事してきて、これらを有機的に活用できる仕事。また自分のそういった強みを生かせるのはなんだと考えた時に広報やプロモーションに特化した業種に「PR」というものを知ったからというのがその理由。
最初の試験を受けた時はWebサイトの制作ディレクションの仕事をしてましたが、幸いにも今の会社にて受け入れてもらいその認定資格をやっと活かせる状態になりました。

とはいえこの認定資格は知名度もまだまだこれからですし、業務上の効力はあまり期待すべきではないものです。
この制度ができたのもまだ2年か3年程度で、この時期に認定を受けた者として「PRプランナー」の地位向上であったり、これ自体のブランディングにも微力ながら貢献できればとの思いも持ちながら、今もお世話になっているクライアントさまやこれからPR業務でご協力させていただくお客さまの思いにも貢献できればと思っています。

今日は、取り急ぎ認定を受けた時の気持ちを忘れないための備忘録として。
栄枯盛衰、人にも物にも団体やチームにもかならずそんな波のようなものがあるように思います。
最近それの典型的な例として男子プロゴルファーでマルちゃんとして親しまれている丸山茂樹プロと、遼くんの愛称で老若男女、玄人素人関わらず国民的人気を集めている石川遼プロ。
現在のタイミングでこのような記事を書くのはマルちゃんには申し訳ないが、少なくとも「人気」や「注目度」でいえば遼くんに大きすぎるほど水をあけられています。

例えば今回ならばプロゴルファーというアスリート同士でのあくまでも現状の実力、成績そしてキャラクターなどの+αの要素全体をみても栄枯盛衰のどの時期かというのはすぐにわかるのですが、その現実が顕著に表れているメディアがそれぞれの公式HPではないでしょうか。
今回は丸山茂樹プロと石川遼プロの現在の公式サイトを比較してみます。

$僕の見たビートルズはブログの中-丸山茂樹 公式HP

おそらく全ての男子プロゴルファーの中ではコンテンツも内容も豊富で充実している部類でしょう。
マルちゃんのキャラクターとは少し違ってデザインに違和感を感じるかもしれませんが、綺麗に見やすくデザインされていると思います。

$僕の見たビートルズはブログの中-石川遼 公式HP

一方遼くんの公式サイトは遼くんの笑顔を効果的にデザインに活用して白を基調に作られているところから印象のよい雰囲気でこちらも見やすくなっています。もちろんコンテンツも充実してますね。

さて、この二つの公式サイトで栄枯盛衰を感じた点ですが二つあります。

まず1点目はコンテンツの内容です。
二人とも共通したコンテンツとしては「プロフィール」「戦績」「スポンサー紹介」そして「ブログ」でしょうか。
そして丸ちゃんのコンテンツで目立つのは「ボランティア」「ゴルフスクール・クラブ」「レストラン」。
一方遼くんのサイトには「ムービー」「ショッピング」「会員専用コンテンツ」「お父さんのブログ」があります。

どうでしょう?マルちゃんのサイトの方はいい言い方をすれば達観してしまっている。うがった見方をすれば勢いに欠けるものになってないでしょうか?
またブログを読んでいても、グルメ紹介になっている記事もありますし、ユーザーがそれを求めているのかもしれませんが、グルフプレイヤーとしての視点が大きく欠けているような印象を受けました。
遼くんのサイトは見ていただければ分かると思いますが、「スポンサーの数や知名度」にせよブログの内容にしろ現在進行形でゴルフに対して打ち込んでいる姿が印象的です。「ショッピング」なども人気実力を兼ね備えてこそのコンテンツです。そしてわざわざお金を払ってまで見たい「会員専用コンテンツ」があるのも遼くんの商品価値の高さがうかがえます。

念のため記しますが、私は丸山茂樹プロが大好きです。
テレビに出て尾崎将司プロの物まねやバラエティで活躍する姿も楽しみでした。
しかし、やっぱりアスリートは成績があってのアスリートなのでしょう。

今いろんな企業や商店のサイトを請け負わせていただいてますが、やはり勢いのあるスタンスのずれていない思い、つまりコンセプトをもって営んでいるクライアントのサイトはやっていても楽しいという感覚があります。
その楽しいと思う感覚というのはきっと確固としたコンセプトのもとできるものだと、この記事を書きながら改めて気づきました。
あ。これから打合せトークの中でこの例使えるかも(笑!