加藤和彦さん訃報のニュースが昨日からどのTV局をみても流されています。

最初この方が誰なのかとかあまりピンときませんでした。
和泉谷しげるとか僕の知らない世代のアーティストのコメントがたくさんあって、「むかし」に一時代築いた人なんだろうと思ってたくらいでした。

ところが「イムジン河」とか「あの素晴らしい愛をもう一度」(最近巷ではは「あのすば」と略されるらしい)とか、聞いたことのある歌の作曲をしているらしいと知ったところから、最近ではアルフィーの坂崎幸之助とのコラボで『和幸』をしていたり、木村カエラを迎えてサディスティックミカバンドを再結成してみたり、ずっと最前線で活躍されていた方なんですね。

中学校では「あのすば」(…汗)を合唱しました。
結構多感な時期にあの歌は少々刺激が強かった印象があります。特に僕は青春の純な恋愛に憧れをもっていた記憶があるので、合唱曲に決まった時も独り気持ちをこめて歌ってた…です。
ちょっときもいなぁ。

他にもニュースを見ているとあの曲もこの曲も関わっていてめちゃめちゃ印象的なメロディをたくさん残しているんですね。
自殺の理由も「音楽でやることはなくなった」という気持ちが分かるほど、これから加藤さんが曲を作ろうとした時に、過去の作品がとてつもなく高いハードルになっていた…という風にも思いました。

とにもかくにも、加藤和彦さんをあまり知らなかったことをちょっと悔やみました。
今度まとめて聞いてみようと思います。

TBSの「情報7days」を見ていました。
小学生の子どもを持つ保護者の携帯メールに、登下校ルートのいくつかのポイントを通過すると報告が届くという『登下校メールシステム」なるようなものが紹介されてました。

僕が小学生だった20年ほど前(ってもう20年近くも経つんだなぁ…)も、当時の大人から見れば「最近の小学生は…」みたいな見られ方をしてたのかもしれませんが、今僕がまさにそんな目でこのシステムと小学生の置かれている環境を見てしまいました。

近所の同じ小学校に通う先輩後輩と集団登校して、帰りは近所の友達と校門で待ち合わせて一緒に帰るか、そのまま校庭で遊んでた記憶があるのですが、メールシステムのもとではそれもままならないようですね。

もちろんメリットとしては防犯的な面では多大に貢献するものですよね。
例えば下校時間になると、「今校門出たね」→「商店街入ったね」→「最後の信号渡ったね」→家のチャイムがなる。というパタンに経過時間がおおよそ予想できるので、同じパタンで帰宅してくれば安心ですよね。

でもそのパタンを超える行動を子どもがしてしまったらあらぬ心配をしてメールにつきっきりのような状態になるのではないでしょうか?万が一に対応するにはそういった状況になるのも仕方ないのでしょうか??

また僕の頃ですが、下校時には毎日庭いじりしているおじいさんやおばさんがいたり、「黄色いおばさん」というような旗を持って横断歩道で見守ってくれる人もいました。
それが今、カメラやメールに変わっているようです。

僕の息子もあと何年かすればそのお世話になるのか。
できれば地域がそういった「システム」に頼るよりも、人の目や声掛けで「安心安全」の街づくりを目指す環境で通学できればいいなと思っています。
理想かもしれませんが・・・。