豊岡陣屋 豊岡市 | 山城攻略日記

山城攻略日記

北海道から沖縄まで、日本全国の有名所の城を旅し…
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豊岡陣屋(豊岡市京町)

付近一帯は、中世以来の北但馬地方支配の拠点となった場所である。江戸時代およびそれ以前の織豊時代には陣屋や領主館が置かれ、さらに古くは、但馬守護山名氏の北但馬支配のための重要な位置を占めてきた。
図書館建設に伴って発掘調査したところ、現在の地表面から約2m下に江戸時代後期の建物跡が、さらに数十センチ下には江戸時代初期の建物跡などが見つかっている。その下層からも織豊期の建物跡などが多くの遺物とともに発見された。
円山川の洪水から陣屋を守るため、当時大量の盛土が施され、各時期の遺構が地下に良好に遺存することとなったものである。
陣屋(政庁)の北と西側を限る堀や石垣、裏門(搦手門)の痕跡も見つかり、江戸時代初期ころの豊岡陣屋の実態が明らかにされた。
(※現在説明文より)

豊岡県庁の正門

現在は図書館となっている




旧豊岡市の城