標高90m・比高70mの四十二丸城(倉吉市余戸谷町)
(※四十二丸と書いて「ヨドニマル」と読む)
打吹城の西側に所在する。低い丘陵であるが急峻な山容で、西側には北流する小鴨川が流れている。丘陵は南北に細長く、ほぼ中央の鞍部によって南側のピークと北側のピークに分かれている。
『伯耆民談記』には打吹城の出城と簡単に記されている。(中略)
なお、四十二丸の名称は『伯耆民談記』によると、曲輪が四十二あることから称されたという。しかし、城の所在地が余戸谷であること、主郭的な曲輪が南と北のピークに所在することなどから、四十(余戸)にある二つの主郭から成る城跡の特徴に基づき後世に付けられたものと考えられる。
(※倉吉市史より)
南の八幡神社から直登
竪堀を這い登る
登ると南曲輪群南二郭
南曲輪群主郭
南曲輪群西二郭
南曲輪群北二郭
北へ階段状に続く曲輪を辿る…
北六郭には土塁
南曲輪群と北曲輪群の間には大堀切
北曲輪群南二郭
北曲輪群主郭
主郭の西には土塁
北曲輪群西二郭
北曲輪群北二郭
北曲輪群南二郭
南堀切
山麓に近い場所には井戸郭
井戸
四十二丸城遠望
倉吉市の城