太閤ヶ平(羽衣石所在城) 旧東伯郡東郷町 | 山城攻略日記

山城攻略日記

北海道から沖縄まで、日本全国の有名所の城を旅し…
現在は地元・鳥取を中心とした城巡りの日々(^-^)/

標高423m・比高163mの羽衣石所在城(湯梨浜町羽衣石)は、調査報告書には太閤ヶ平の名でも記載されている…

南条貞宗が羽衣石に築城したのは貞治五年(1366)といわれる。築城の経緯について、『伯耆民談記』は次のように述べている。
充満寺にヒイゴ池と云うあり。大さ十歩余り、其水清くして、九夏の天にも乾く事なし。始め南条此充満寺に城を築かんと、普請に取掛りした、此の池に一つの燕おちて死す。南条凶事におもい、此所を除き、今の城山に城を築きしなりといへり。
(中略)
燕は、この地方の方言で「ヒーゴ」又は「ヒューゴ」と呼ばれる。今も十万寺に字「日向ヶ池」の地名が残る。当て字であるが、燕に由来する地名であろう。池跡も僅かに認められる。こうして今の字「古城」の地に羽衣石城を築き、初めの予定地はその後「寺地」となったと伝えている。
また、最近の調査によると、十万寺部落の北方に壮大な古城跡があり、地元の人は、南条氏は最初ここに築城を予定したと伝えるという。
(※東郷町誌より)

羽衣石城築城の前の予定地で、築城前、または築城途中で放置された城…なのか…!?

羽衣石城山麓の遊歩道を歩き、適当な谷間から直登…尾根を辿る走る人

すると中曲輪群東三郭へ到達ニコニコ

東堀切合格


東堀切を越えると中曲輪群北二郭ひらめき電球

北二郭は分厚い土塁に囲まれるアップ

北堀切合格

北堀切の脇の北西三郭ひらめき電球

再び北堀切合格

北堀切脇の北東三郭ひらめき電球

北堀切を隔てた北曲輪群主郭ニコニコ

北曲輪群北二郭ひらめき電球

北曲輪群北三郭ひらめき電球

戻って中曲輪群主郭ニコニコ

南堀切合格

南堀切を隔てた南曲輪群…
写真が多くなり過ぎるので、主郭のみ汗

戻って中曲輪群の西の西堀切合格

西堀切の南下にも堀切ニコニコ

西曲輪群にも多数の曲輪が展開していたが、割愛させていただくあせる

太閤ヶ平遠望カメラ

軌跡ログあし

中心の曲輪群の四方は堀切で断ち切られ、さらに各堀切の外側にも曲輪群が展開する、かなり見応えのある城合格合格合格


旧東伯郡東郷町の城