御冠山城 旧東伯郡東郷町 | 山城攻略日記

山城攻略日記

北海道から沖縄まで、日本全国の有名所の城を旅し…
現在は地元・鳥取を中心とした城巡りの日々(^-^)/

標高186m・比高116mの御冠山城(湯梨浜町宮内)富士山

秀吉の兵糧攻めにより、鳥取城が落城…
そこに南条・小鴨氏から、吉川元春が馬ノ山に着陣し羽衣石城の攻撃にかかるからと、助勢を頼んできたので秀吉は承諾した。こうして十月二十七日、秀吉は御冠山(宮内)に着陣し、馬ノ山の吉川元春と対陣した。雪中の対陣であったと云われる。秀吉の軍勢は三万とも四万五千とも、あるいは八万ともいわれるが、吉川勢は僅か六千。したし、鳥取落城の悲報に接し、経家の弔い合戦と決死の覚悟で意気盛んであった。これを見てとった秀吉は、いたずらに血戦して将兵を犠牲にする事を避け、羽衣石城に糧食・弾薬を補給することにし、峰伝いに輸送を始めた。元春はこれを知り、松崎付近まで部下を出撃させ妨害を加えた。このあたりの状況描写は『陰徳太平記』に詳しい。秀吉は輸送を完了さたので、蜂須賀小六正勝らを残して元春の進出に備え、十月二十九日 御冠山を引き払った。元春父子も小寺又三郎を馬ノ山の守備に残し、十一月一日主力を率いて帰陣した。結局、両軍の主力は衝突することなく撤退したのである。
(※東郷町誌より)

まず西麓にある伯耆一ノ宮の倭文神社へ…

倭文神社にある経塚ひらめき電球

この経塚のある場所自体が曲輪と思われ、全体の構造から、ここが主郭ではないかと推測されるむっ

主郭の東には堀切合格…というより切通!!

東二郭ひらめき電球

東三郭ひらめき電球

東四郭ひらめき電球

東五郭ひらめき電球

東六郭ひらめき電球

東七郭ひらめき電球

東八郭ひらめき電球

その東には堀切合格

東九郭ひらめき電球

御冠山の山頂には、曲輪なのか…!?
かなり広大な削平地ビックリマーク


御冠山城遠望カメラ

実地踏査を元に作成した概略図ニコニコ

軌跡ログあし



旧東伯郡東郷町の城