関金要害山城 旧東伯郡関金町 | 山城攻略日記

山城攻略日記

北海道から沖縄まで、日本全国の有名所の城を旅し…
現在は地元・鳥取を中心とした城巡りの日々(^-^)/

標高約400m・比高250mの今西山城(倉吉市関金町今西)は、要害山城とも関金要害山城とも呼ばれる富士山

「松河原村地方寺社改帳」享保十九年(1734)によれば、村より未申の方 道弐拾五町 景元左右衛守之御座候城山有 山つじ東西 立七十五間 南北四十間 此内に三尺弐寸四方之八幡宮の宝殿有 それより乾の方に家屋敷数々有
この条によれば、村の南北の方向二十五間(2725m)のところに三浦景元の城があった。山頂は東西七十五間(136m)、南北四十間(73m)の平地があり、そこに三尺二寸四方の八幡宮がある。と述べている。この訳によれば要害山の山頂の事をいったもので、そこに城があったことを誌している。
(※関金町誌より)

因伯古城跡図志の絵図ニコニコ

縄張図に無い南堀切合格
手前に土橋が架かっているひらめき電球

主郭の西段ひらめき電球

八幡神社の祀られる主郭…
これが三尺二寸四方の八幡宮か…!?

北二郭ひらめき電球

北三郭ひらめき電球

北四郭ひらめき電球

さらに曲輪段が連なる中を進むと、二重堀切(南上)ビックリマーク

二重堀切(北下)!!

さらに北尾根の曲輪群の北端に堀切合格

戻って主郭から北西への尾根へ…
北西二郭ひらめき電球

北西三郭ひらめき電球

北西四郭ひらめき電球

西に土塁のある北西九郭ニコニコ

北西十一郭ひらめき電球

この曲輪にも西に土塁ニコニコ

そして北西尾根の北端には堀切合格


関金要害山城遠望カメラ

軌跡ログあし

中心の八幡神社への山道はあるが、山道を逸れた薮の中に連続する堀切や土塁などの素晴らしい遺構が眠る城跡…


旧東伯郡関金町の城