原発 緊急情報(55) 3ステップ(その2)




地震が発生した瞬間から福島原発が科学的には、極めて「予想通りに破壊されてきた」ということを前回、書きました。
ただこの表現(予想通り破壊)が被災した人のことを考えると、余りにも冷たい感じがして、今まではっきり書きにくかったのですが、やはり「事実を直視する」ということで今回から書くようにいたしました。
そして昨日の東京電力の将来予測は、これもまた極めて予想通りに展開するとされていました。
東京電力の予想が的確かどうかという議論が行われています。その中には、東京電力が示した「第1ステップ」が3ヶ月では終わらないのではないかというような議論に集中しています。
しかし、福島原発のことは東京電力には重要なことですが、付近住民と、やや遠くに住んでいる人たちにとっては自分たちの所にどのくらいの放射性物質が降ってくるか、野菜や魚がどの程度汚染しているのかということの方が重要です。
東京電力が示した対策の中には、
1) 原子炉だけに関係するもの、
2) 住民にも関係があるもの、
が混ざっていますので、ここではできるだけ原子炉だけに関係するものを除いて、将来像を示していきたいと思います。
つまり、原子炉が非常に不安定なときには、原子炉の状態をよく知っておく必要がありますが、このブログで何回か指摘しましたように爆発の可能性がないわけではありませんが、それを生活の中で考えていかなければならないというのは、3月16日の時点である程度、終わっています。
現在では、さらに爆発の可能性は少なくなっていると考えて行動計画を立てたほうが、実際的であると思います。
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まず第1に、東京電力の計画が第1ステップ、第2ステップにわかれていても、その内容を詳細に見ると、わたくしたちにとっては「徐々に放射線量も減り、徐々に最終的な処理に入っていく」というように解釈できます。
従って、経産大臣は「東京電力の処理を待って地元のことを考えたい」と言っておられましたが、実は今日から直ちに事故処理に入れる段階になったと考えられます。
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まず第1に、福島県東部、すなわち「中通り」及び「浜通り」の地域で放射線物質が多く降った場所を除洗することです。
放射線物質が多く降った地域も必ず住民はそこに帰り、生活をし、そして仕事をします。その時期は早い方がいいのは決まっています。
しかし現在、そこには「放射性物質のチリ」が積もっています。チリは物質ですから、火山の噴火の灰のようなもので、取り除けば綺麗になるのは当然です。
実際にも放射性ヨウ素は半減期が短いので、しばらくほっておけばなくなってしまいますが、セシウムは半減期が30年と長く、その性質は火山灰等にほとんど似ています。
しかし、このままにしておくと畑やグランドでは下の方の土に混ざってしまいますし、またアスファルトや家の壁等についたものはへばりついてなかなかとれないようになります。
特に、雨の多い梅雨になるまでにある程度、とってしまうことが必要です。
ひまわり等を植えると放射性物質が取れるという話もありますが、畑を耕すと、せっかく一番上に薄くのっている放射性物質を土の中の方に入れてしまいますから、望ましいわけではありません。
放射性物質というと何か特殊なように感じるので、そのまま近づかずにしておきたいと思うでしょうが、実際には身の回りにある火山灰と同じです。早いうちに取り除いてしまうことです。
一刻を争います。
政府はあまり当てになりませんから、ボランティアを中心に、まずは福島市、郡山市などを中心に、大規模に除洗し、同時に自衛隊やその他の部隊に依頼して、人が入れない地域も早く除洗することが必要です。
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このままにしておくと放射性物質が福島市や郡山市の町の中に残ってそれが土の表面に近い所で強い放射線を出します。
わたくしのところには読者の方が測定した空間と土やアスファルトの近くの放射線のデータが多くメールしていただいていますが、地面の近くは驚くべき程、放射線量が高いのです。
たとえば、4月16日の測定で、東京のある場所ですが、大気は最小値が0.101μSv/h、最大値が0.173μSv/hですが、 車道際のコンクリートの上の測定では最小値が2.194μSv/h 最大値が2.579μSv/hと非常に高い数値になっています。
この測定値ばかりではなく、今、文科省や自治体が測定している空間の放射線に対して地面に近い所は約10倍になっています。
このことを日本政府は「空間の放射線が少しずつ下がっている」と言っていますが、実際には空間に漂っていた放射線物質が地面に落ちたに過ぎないとも考えられます。
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福島県、茨城県、栃木県、宮城県は、県単位もしくは市町村単位でできるだけ早く除洗することです。これによって放射性物質の90%ぐらいを除くことができると考えられます。
将来とも放射線が10分の1の場所で生活できるのです!!
しかも、早ければ早い程、表面から除去する土の量が少なくなりますので、それだけ労力も少なく、またその土地で長く住む子供たちの被ばくを減らすことになります。
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放射性物質で汚れてしまったと諦めないでください。30年は放射線を出し続けるのですから、最初に除くことが大切です。自治体の最大でもっとも大切な仕事でしょう.
また、上に挙げた県以外の場所については、機会を見てブログに書きたいと思っています。
(平成23年4月18日 午後8時 執筆)

武田邦彦

http://takedanet.com/2011/04/55_8617.html


低線量被ばく
3月 29th, 2011 · 5 Comments

いつのまにか、「ただちに」影響を与えないとされる放射能を毎日、強制的に提供される側になってしまった。
影響与えないからいい!などと許可を与えた覚えはないのに、当たり前のように、影響ない放射能だから、影響ない放射能だからと、連呼している。
おかしい。
人工放射能は閉じ込めておくのがお約束。なぜあんなに福島県の空気中に放射能が舞っているのか。あの状態で、もう20日たとうとしている。果たしてそんなことをして大丈夫なのか、回答できる科学者はいないはす。このようなダラダラ続く事故など、体験した人類がいるのか。チェルノブイリでさえ、10日で消火した。
夕べ福島県を脱出。身につけていたすべてのものは廃棄処分。
千歳空港について、大慌てて温泉に入り、ゴシゴシを体中を洗った。
一晩、寝て起きれば、ぼーっとして少し頭の奥がいたい。これがいつまで続かはわからない。
一緒にいったSさんは、須賀川市で車を運転しているとき、一瞬吐き気がしたという。直したばかりの歯が痛む。ちょっとずつ、抵抗力が落ちていく。ジワリジワリ。「気のせいかな」と思えるレベルで。
チェルノブイリの汚染地に住む人達が言う。放射能に体が慣れてくる。そういう初期症状を通り越すとわからなくなってくると。特に大人は感覚が麻痺してくる。これが低線量被ばくの恐ろしさです。
あとで一気にトラブルが出てくる。
しかも、日本人は、放射能の被害イコール癌と、考えているけれど、そんな甘いもんじゃない。
まずは自分の弱い臓器が悪化する。子供達で言えば腎臓、心臓のわけのわからない不調。
そして、今は口にするのも恐ろしい甲状腺のトラブル。
私には事故から25年たっても、被害を受け継いだ二世たちの弱っている姿が目に焼きついて離れない。
どの口が、被ばくしても、大丈夫などと言っているのか。人工放射能は高いか低いかよりも、「あるか、ない」か。です。子供達にとって。
毎日少しずつ被ばくする低線量被ばくの危険性。「ただちに」影響を与えないけれど、子供達を確実に蝕んでいきます。症状が出たときは、「放射能につける薬はなく」、取り返しがつかない。
福島県の人々を救えるのは、顔の見える人の心からの説得以外ありえません。
信じることは、時には怠慢でしかないときもあります。今はまさしくその時です。
被ばくして、なんらかの病気になったとしても、それが放射能のせいだと、その証拠を立証する責任は、実はあたなにあるんです。あなたが科学的に証明しなければいけない。
しかし、科学的にはそれが証明できないのです。
世界中で被ばく者が泣き寝入りしているのもそのためです。
ウランを彫り出す時から、放射能を含んだ土をほったらかして、多くの人を被ばくさせてきた。それを世界中で、無視して、「クリーン」を強調して来た。それが原子力の真の姿です。
それがないと、困るでしょという人。あなたの家にその土を持ってきましょう。それでもいいますか?
犠牲になっていい人など一人もいないんです!
誰かを犠牲にしてなりたつエネルギーなんて、許してはいけなかった。
今の私たちを変えましょう。経済的反映など、無意味だったこと。
人間は心で生きる生きものです。心まで被ばくしないように!
心配し過ぎの神経質もだめ、向き合わない「無神経」はもっとダメ



チェルノブイリへのかけはし
http://www.kakehashi.or.jp/?p=2415

以上転載。
はじめまして。 

安全です、という言葉について、こどもたちのために思いを書きます。


NHKでチェルノブイリで医療の仕事をしているという、人のよさそうな医者さんと


放射線の専門家さんが、放射能の人体への影響は、ただちにではなく、まったく


安全だという。



安心という自分の研究結果をいい切って伊いる。


自分の体もチェルノブイリでごはんを食べてきたけど、


病気になっていないという老人。

もう、安心だ。ただちにじゃなく、全く。


でも、責任へのいいわけの判子を押すみたいに、


最後に、できるだけ放射線はあびない方がいい、という。




安全だということは、原子力を進める前提という理屈になる。


命に対して危険なら、彼らの食いぶち、実績、名誉が無くくなる危険にさらされ

る。





アスベストいう建築材料がある。


ずっーと人体への影響は確認できない、といいいい続けた、専門家たち、国。


何十年後のいま、アスベストは全部回収だ。


人体実験だ。


ボクが毎週使っていた、体育館の器具庫の天井に使われていたアスベスト。


一年間ボクはその粉末と匂いを吸っていた。


ともだちの女性は20年毎週、吸っていた。


ある日、閉鎖になった器具庫。女性は怒り、自分は病気になると、役所にどなり


こんだ。


子どもたちは、6年間その中に出たり入ったりしていた。



日本人、怒ることも、必要だと思う。




肺がんのデータを操作していた、タバコ会社、フィリップモリスはアメリカ国家


に殺人罪で訴えられた。そして、犯罪行為をみとめた。


何兆円もの賠償金を払った。


因果関係は、歴史しか時間しか証明でない。


専門家に証明はできない。


「間違っていました。いままでの基準、

  前提を見直さなくてはならなくなりました。」


おいおい、それじゃ遅いってことを、死ぬほど思い知ったのじゃないのか、地震


学者たち。福島の悲痛な思いにどう応えるのか。



君たちの税金のかかった研究の予測を元にした安全基準で、


福島原発はこうなった。


わかりもしないのか科学だ。


科学とは仮説の域だ。



それを人のからだ、かけがえのない家族の健康で試すのすは犯罪だ。


安全だという資格が、専門家にはない。


そもそも専門家が人災を作っている。



mixiより転載
東京電力が、原子力や火力など電源別の発電実績を示した資料を4月6日ごろ、ホームページから密かに削除していたことが明らかになった。その直後の4月8日、東電は今年の計画停電の全面中止を発表した。計画停電の実施や中止を巡っては、同社の本当の発電能力が問題の核心になっていた。ホームページからの突然のデータ削除は、このデータを開示し続けると、東電が不利な立場に追い込まれることを恐れたためではないか、との見方も出ている。

問題の資料は、「東京電力の原子力データライブラリ」内にある「東京電力の原子力設備を一目で見ると?」というページだ。以前は、トップページから「原子力」、「情報公開のとりくみ」と辿って見ることができていた。

該当ページでは、東電の発電設備出力の原子力、水力、火力、新エネの割合と合計が表になっていた。2009年度末の実績(他社受電分を含む)として、合計7769万KW(そのうち原子力は1819万KW、火力は4486万KW)と掲載。また、原子力発電所各号機の概要や原子力発電所の建設計画なども同ページ内には公開されていた。この他、原子力発電所の地震対策のページや東電の火力発電所についてのページなども削除されているようだ。

東電は3月下旬、今夏の最大需要見込み5755万KWに対して、4995万KWの供給能力しかないため、計画停電を続行するとしていた。しかし、4月8日になって突然、「お客さま各位の節電へのご関心、ご協力が広範囲にわたって浸透してきた結果、需給バランスは著しく改善を見せております」として、計画停電の中止を発表した。

環境エネルギー政策研究所(ISEP)は3月23日、大口需要家との需給調整契約の戦略的活用を行えば、当初から計画停電は不要との報告書を発表していた。

東京電力が突然、ホームページから問題の資料を削除したのは、「計画停電の必要性や、今後の電力需給を巡る論争において、不利な立場になることを恐れた」と見られる。

また、突然のデータ削除についてオルタナが東京電力広報部に電話で理由を聞いたところ、「お答えできない」という回答しかなかった。東電のこうした情報開示の姿勢には今後、批判が集中しそうだ。(オルタナ編集部=吉田広子)

証拠隠滅。東電、発電実績データを密かにHPから削除(オルタナ)- Y!ニュース http://t.co/ENzDiDq
放射性物質に国境はない
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コロラド州でもあちこちで福島支援のイベントが開かれている。先週ボルダーの市民広場で久しぶりにTUPのOB笛吹氏とばったり顔を会わせた。タイムリーなゲスト翻訳作業に感謝します。
(宮前/TUP)
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私の住んでいるコロラド州でも、3月30日、デンバーの水道水から1リットルあたり0.17ピコキューリーの放射性ヨウ素131が検出された。これがどのくらいの値なのか、日本の水道水の汚染度と比べてみた。

3月23日に東京の水道水から検出されたヨウ素は1リットルあたり210ベクレル。これをピコキューリーとして換算すると、約5670ピコキューリーとなる。デンバーの水道水に含まれるヨウ素の約3万3千倍だ。

驚いたのが、水道水に関する日米の安全基準のおおきな隔たりだ。米国環境保護庁(EPA)の定める飲み水の最高汚染基準値は3ピコキューリー。日本の原子 力安全委員会が定めた水道水の基準値は300ベクレルだが、これを換算すると約8100ピコキューリーとなる。つまりアメリカの基準値の約2700倍なの である。

翻訳・前書き:パンタ笛吹

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一部抜粋

★速報、超大拡散願い!◆東京の水は飲んではいけない。終わりなき人体汚染への重要なデーター http://ht.ly/4BQNP ◆デンバーの水道水から0.17ピコキューリーの放射性ヨウ素131。東京の水道水約5670ピコ