RedHatにおけるキックスタートインストール ~第二回~ | インターノウスインフラエンジニアブログ

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キックスタートインストールの利便性についてお話をしました。
キックスタートに必要な
「/root/anaconda-ks.cfg」にはどのようなことが書かれているのか見てみると

・インストール方法
インストール方法というとあまりピンとこない可能性もありますが、
何かというとネットワークブートか、CD(DVD)ブートか。という選択ができます。
OSをイメージ化している場合も多いですからね。

・各種オプション
オプションに関しては前回のインストール時に設定した内容のものがそのまま書き出されているはずです。
その中でもここだけはちょっと変えたい、などがあった場合、
エディタで変更してあげるといった形になります。

・パーティション情報
これも基本的に前回と変わりませんが、変更がある場合は設定しましょう!
ちなみにパーティション作成おまかせ機能みたいなものもあります(autopart)

・パスワード
ログイン時のパスワードなどの設定が可能です。
このファイルにべた書きするのなんてありえない!って思われるかもしれませんが
大丈夫です。暗号化もできます。

最低限設定できればキックスタートの準備は万端ですね。