『広いリビングの家』下地ができてきました! | 建物が出来るまで

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~建物が建つまでの工程を楽しく説明しています〜

28坪(57帖)の住まいに30帖のLDKをもつ住まいです。

寝室や玄関、子供部屋などを最低限の広さにしウォークインクローゼットの通路や、

スタディーコーナ、洗面所などはLDKの広がりに貢献できるように設計しています。

 

建物面積は小さく、予算も小さく、しかしLDKは広々快適に。

そんな住まいが実現できます。

建物の半分以上がリビングという思い切った提案です!

 

 

 

 

前回、吹きつけ断熱材の工事がおわりまして、床の仕上げ、壁・天井の下地を行なっています。

 

今回採用した床材はカバ桜という無垢フローリングです。少しピンクがかった色が特徴です。

幅は12cm、堅苦しくない高級感があって個人的には好きですね。

部屋の広さや空間イメージに、素材により幅も検討しています。

 

 

 

 

天井の下地ですが、これを伝えるのがとても難しいです。

どのアングルで撮っても何かが違う。。。

 

 

 


リビングの扉を開けるとメガホンのように南側に向けて広がる天井構成にしていますが、

これもどうなっているのかいまいちですよね。

大きなサッシに向けて天井を広げ、広いリビングをさらに広く見せる工夫をしているのですが。

 

外にはネットがかかっていますが、その先にはプライベートな庭が広がりますので、

さらに広さと明るさを感じることでしょう。

 

 

 

 

プレゼンの時にみせた内観のイメージですがこれの方がわかりやすいですね。

上の写真と比べるとほぼイメージ通りに進んでいるのがわかると思います!

 

イメージ図もしっかり作ることでお施主さんから大工さんまで共通の認識ができあがるので

こうではなかったという解釈の違いを防ぐことにつながります。

 

テレビ台と間接照明、キッチン、収納など設置されるとさらにイメージに近づいていきます。

 

 

平面も台形ですし、3Dに広がる斜めの天井もあるし・・・と。

大工さんの手間がとてもかかっている現場ですが、ゆっくりと進んでいます。

 

また進みましたら載せていきますね!お楽しみに〜