『ドライブスルーハウス』を提案しました! | 建物が出来るまで

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~建物が建つまでの工程を楽しく説明しています〜

2022年ゆっくりと仕事を始めています。

一発目は昨年提案させてもらった住まいを紹介します。

 

 

 

 

 

その名の通り家の外側をぐるりと周るドライブスルーのある住まいです。

あたりまえに、どうして???となりますが、

もちろんさまざまな要望に応えるために導き出した答えです。

 

1. 外壁は板張りにしたい

2. 駐車場がたくさんほしい

3. 将来テイクアウトのコーヒーショップをやるかも?

4. ローコストで

 

この4点が主な要望になります。

 

外壁の板張りについて、建築基準法には延焼ラインというものがあり、

敷地の境界線から1階で3m、2階で5mの部分は壁が燃えにくい仕様にしなければなりません。

板張りでは燃えてしまいますので、下地等を燃えないようにする必要があり費用がかかります。

延焼ラインにかからなければ板のみを張るだけですのでコストを抑えて張れるんですけどね。

 

そこで敷地形状から延焼ラインを導き出したところ、建物の形を工夫することで、

境界線から5m内側の延焼ラインにかからず2階建ての家が建つことがわかりました。

 

道路は北と東にありどちらからでもアプローチ可能です。

そこでひらめきました! 北から東に抜けるドライブスルーをつくってしまおうと 笑

これはナイスなアイデアでしたね。

延焼ラインを避けられるのでコストを抑えて板張りができ、

なおかつ幅5mのドライブスルーにより車を片側に寄せると大量の駐車場を確保できます。

将来コーヒーショップをやったとしてもドライブスルー付きですよ!

 

 

 

北側から車のアプローチ

 

 

 

東側から車のアプローチ

 

 

 

塀も板張りにして曲面にしています。敷地の角と塀との間に隙間が生まれるので

そこは倉庫もしくは将来のためのコーヒー焙煎室でもいいですね!

もちろん車の回りやすさも考慮しています。

 

ドライブスルーとは言っても自分の敷地内ですから、とても広々した庭ですね。

塀があることでリビングからのプライバシーも守られますし、

一石五鳥ぐらいの利点があります!

 

 

 

 

建物の形は延焼ラインにぎりぎり当たらないかつ、

直線ができるだけ長くとれる6角形の形状としました。

北側からも近所の方に見える土地ですので正面のない形状は結果的に

とても良かったと思っています。

 

 

 

 

お子さんが3人いますので、2階は4つの部屋に仕切れるようにしています。

この仕切り方も6角形ならではですね。部屋を使わなくなるとクローゼットにしたり

書斎にしたり可変性のある間取りです。

 

 

 

コストを抑えつつ板張りを可能とし、駐車場もたくさんとれます。

将来はドライブスルー付きのコーヒーショップもできてしまうという

広々庭つき一石五鳥のドライブスルーハウス、いかがでしょうか。

 

また進みましたら載せていきますね〜お楽しみに!