『広いリビングの家』基礎工事着工! | 建物が出来るまで

建物が出来るまで

~建物が建つまでの工程を楽しく説明しています〜

28坪の住まいに30帖のLDKをもつ住まいです。

寝室や玄関、子供部屋などを最低限の広さにしウォークインクローゼットの通路や、

スタディーコーナ、洗面所などはLDKの広がりに貢献できるように設計しています。

 

建物面積は小さく、予算も小さく、しかしLDKは広々快適に。

そんな住まいが実現できます。

 

 

 

 

北側から南側のアングル。

南側に建物は建ちませんのでリビングからこの青い空と緑がみえるようになります。

建物形状は富士山のような台形です。

特殊な形状かと思いますが、若干の変形地、そして駐車場とプライベートな庭を

確保するために導き出した形状ですので無理なく敷地に収まります。

 

台形や三角形というかたちは無駄な部分もでますので、一般的にはいやがられる

傾向がありますが、敷地の形状や周辺環境によっては広がりがでていい場合もあります。

 

そんな嫌がられる形状ですが、この場所にピタッと落ち着いて、

その良さを自分たちだけがわかる、という感覚っていいと思いませんか?笑

 

私としても、その家族のためだけに提案していますので、

他の人には理解されなくてもいいんです。

他の家には理解できない習慣ってそれぞれあると思うんですよね。

 

 

 

 

だっせんしてしまったので工事にもどります。。。まず基礎の穴を掘ります。

地盤調査の結果をみて、杭までは必要ないものの、若干心配な部分もあったため、

通常より穴を深く掘りたくさん砂利を入れて地盤を強化しつつ基礎を造ることにしました。

 

 

 

 

いつもより深く掘っていますので残土もたくさんです。。。

しかも敷地の外に土を置いておくところがないので、掘ったら運んでの繰り返し。

 

にしても暑い。

 

少し前まで雨が多くて基礎ができなかったのですが、

梅雨が開けると今度は暑くて進まない。。。

 

なんとも悩ましい季節です。

 

 

 

また進んだら載せていきますね!お楽しみに〜