大収納について | 建物が出来るまで

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~建物が建つまでの工程を楽しく説明しています〜

こんにちは。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

私、荒井は相変わらず元気です!!

 

 

 

さてさて。

 

 

 

『間仕切りと大収納の家』

ポイントは2つです。

1. 将来の変化に対応する間取り。
→格子状に組まれた天井の梁に沿って間仕切りを設けることができます。
 
2. たくさんある荷物をどう収納しどう使いやすくするか。
→玄関収納、キッチン収納、寝室収納、洗面収納、そしてお風呂の収納、
 これらの収納をすべてウォークインクローゼットで繋いでいます。合計14帖の大収納です。
 1部屋ですべての収納が完了できるので、収納量だけでなく使いやすさも兼ね備えています。

・敷地面積は66坪
・建物面積は33坪
・家族2人で住む平屋の住宅です。

 

 

 

 

前回シナベニヤの壁が完成したところまで進みました。
格子の梁とシナベニヤの壁そして丸みを帯びた天井がいい感じです!!

 

 

 

 

 

 

そして今回はメインとなる大収納の工事に入っていきます。

この場所がすべて収納になります。

 

収納と言われるとよくわからなくなってしまうかと思いますが、

いわゆるウォークインクローゼットです。それも巨大な。。。

通常、寝室に4帖程度の大きさでつける方が多いかと思いますが、

この収納はなんとそれの約4倍!!!

 

 

 

 

この収納、玄関から奥に10m続いてます。どんとぶつかり左側に6m。

そして両側の壁に可動棚や引き出しが設置されます。

玄関、キッチン、洗面所といったポイントとなるところに、

収納へのアプローチがありまして、玄関付近には下駄箱やコートをかける場所、

そしてキッチン付近はパントリーとして使います。

 

 

 

 

すべてがひとつながりのため将来の変化にも柔軟に対応できますし、

衣類はここ、洗面所関係はここ、物干しはここ、たたむのはここ。。。

など各部屋に移動する手間もありません。

 

玄関で靴を脱いで、買い物した食品類を所定の場所にしまい、

着ている服を洗濯カゴにいれお風呂へドボン。

 

ということも一部屋で可能です(笑)

 

 

スーパーマーケットの売り場とバックヤードのイメージですね。

売り場はリビングなどのお客さんが集まるスペース、バックヤードは収納です。

 

住んでる方とお客さんとの動線を完全に分離する間取りとしました。

こうすることでリビングなどをできるだけ生活感が出ないようにすることができます!

 

なかなかすべてを繋げることは難しいかもしれませんが、

できるだけまとめることをオススメします!!

 

工事も大詰め!

次は内装の工事をお伝えしていけると思います!!

 

お楽しみに〜