収納について! | 建物が出来るまで

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~建物が建つまでの工程を楽しく説明しています〜

こんにちは!みなさんいかがお過ごしでしょうか?

私、荒井は相変わらず元気です!!





さてさて。





『パノラマの家』

ポイントは2つです。
1. パノラマに広がる南面景色をプライバシーに配慮しつつどう活かすか?
→建物の形状も南面に広がる形状としパノラマの景色を最大限味わえるようにしています。
→2階にリビングを設けることでプライバシーも守られるようにしました。


南面に広がる三角形の敷地をそのまま建物形状とし、南面に広がる三角形の建物を提案しています。
南面の建物幅22m。プライバシーを確保しつつパノラマの景色を味わえる住宅です。

・敷地面積は100坪(三角形なので使えない部分も多いです。)
・建物面積は44坪(インナーガレージ含む)
・家族5人+1猫で住む住宅です。





前回、ダイニングテーブルなどの家具の工事をしました。
これだけ長いテーブルだと勉強する場所、ご飯を食べる場所など分けられますので、
使いやすいダイニングテーブルになりそうですね。



今回は収納について書いていきたいと思います。
各家庭によりサイズ、量、形など形態が全く違いますね。
少なくてもいい、という方はほとんどいませんが。。。

収納を設ける以上、できるだけスペースを無駄にしない、
そして使いやすい収納を心がけていますので何かの参考になれば幸いです。





まずこれ。
右側が収納、左側が寝室・子供室、真ん中が廊下になります。
ウォークインクローゼットのような廊下にしました。
通常、各部屋に行くのに廊下を通りますが、
その場合、廊下という用途以外なにもありません。これはもったいないですよね。
そこで廊下に面して収納を設けると各部屋の動線を兼ねた収納部屋みたいなスペースになります。





そして下駄箱、天井までびっしりです。
後々天井まで扉が付きますので、壁のように見える圧迫感を感じさせない収納になります。






そして階段部分にも下駄箱、小スペースですが無駄にはしません。
こちらも扉がつきますので壁のような収納になります。
写真がありませんが、階段の下にも、もちろん収納を設けています。



廊下兼用の収納にしたり、壁のような収納にしたり、
使えなさそうなスペースを無駄にせず、見た目、使い勝手を含め色々と検討しています。

収納が上手にできると、部屋もスッキリしますし、面積的な広がりや視覚的な広がり、
そしてなにより生活しやすい家ができますね。

収納については何度か打ち合わせをしある程度細かく進めていくことをお勧めします!