建物の金物をチェックしていきます! | 建物が出来るまで

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~建物が建つまでの工程を楽しく説明しています〜

こんにちは!みなさんいかがお過ごしでしょうか。

私、荒井は相変わらず元気です!!





2月ですね。。。
あっという間に1月が終わってしまいました。
なんか最近時間が過ぎるのが早いですね~
のネタばかりなので違うものに変えたいのですがなんにも思いつかず。。。

なのでさっさと現場に参りましょうかね。





さてさて。






『子供を見守れる広い庭のある家』

ポイントは2つです。
1. 子供を見守れる広い庭→建物を細長い形状にし庭を包むように配置しました。
2. 住宅とアトリエの分け方→建物を細長い形状にし住宅部分とアトリエ部分に距離を生みました。

2点のポイントを建物を細長い形状にし蛇行させることで解決しています。

・敷地面積は85坪
・建物面積は35坪
・家族4人で住むアトリエのある住宅です。



前回、屋根が完成したところまで行きました。
『子供を見守れる広い庭のある家』更新が約2ヶ月ぐらい空いてしまいましたので、
実際はもっと進んでいますが、工事の流れをゆっくり説明していきますね~





今回は柱や梁に付ける金物や筋かいと呼ばれる構造の位置をチェックしていきます。
監督さんと細かい部分の打ち合わせをし建物の金物をチェックしてきました。

リビングより『パチリ』写真の左側は道路面ですので、
外からの視線を考えて高窓を設置しました。
右側は子供を見守れる庭側になりますので大きな窓がつきます。





斜めの材料が筋かいと呼ばれる構造部分です。

あ。『すじかい』と読みます。
前、私の友達が『きんかい』と読んでましたので注意です!
『筋肉(きんにく)』って言いますからね。
『きんかい』って読む方が自然と言えば自然ですね。



この筋かい。地震や強風の時に建物が倒れないよう踏ん張る部分になります。

筋かいの上下に金物が見えると思いますが、
建物の大きさや形によりそれぞれ計算しサイズを決定します。

現場では、基本的に図面で指示しているものと同等もしくは、
より高強度の金物が付いている場合がほとんどですが、人間ですからね。。。

1箇所の抜けもないよう図面に色をつけながら二重にチェックしていきます。
金物の抜けや間違いなどありませんでした!!

この後、検査員の方が現場にきて再度チェックをしていきます。

また進み次第更新していきますね。おつかれさまでした!!