外壁迷い中〜木編〜 | 建物が出来るまで

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~建物が建つまでの工程を楽しく説明しています〜

こんにちは、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

私、荒井は相変わらず元気です!!





さてさて。





広いリビングに広いバルコニーをくっつけて、
もっともっと広くしようというテーマの住宅です。



前回、断熱材を壁に敷き詰めたところまで行きました。



今回は外壁の工事に入っていきます。
住宅街なので外観をバッチリ撮れる場所が少ないのですが、
出来る限り良いポイントで状況を解説していきたいと思います。







出来る限り良いポイントで・・・全く分かりません。
足場とシートが掛かってますからね。これがなければバッチリの予定なんですが。

外壁を見てみると木がヨコに張ってあります。






近くで見るとこんな感じ。ヨコに木が張ってありますよね。
実は今迷ってまして。。。

木の壁も良いし、塗り壁も良いし。。。
う~ん。迷ったあげく両方張ってもらってから決めよう!!


という事になりまして。
南面は木の壁、東面は塗りの壁でとりあえず仕上げてもらっている次第です。






あ。
信用しないでくださいね。もちろんウソですよ。。。
にしても信じちゃう人いそうですね。

じゃあ、私の家も両方張ってもらってから決めよう、って。

「大工さ~ん!あのですね。南面は木を張ってもらって、
 東面は一度塗ってもらってから決めたいと思います。よろしくお願いします!」

「あっそうそう。南面の木は濃いめの茶色で塗装してください。」

「東面は、とりあえずゆず肌仕上げにしておいて、あいている西面は櫛引仕上げでもいいかも。」

「とりあえず、北面は思いついたらお知らせしますね。」




ってバカ!
こんなお施主さんいたらマジこえ~よ。。。

外壁を迷っている方。
外壁の種類により違いますが、30cm角ぐらいのサンプルが取り寄せらせますので、
なんとかそちらでご検討いただけたらと思います。

間違っても、インデコさんが一面ずつ外壁を張ってもらってから、
仕上げを決めてた、と言わないように。





バルコニー部分にも木を張ってます。
屋根もあって、壁もあありますが、一応外部になりますので。

解説が遅くなりましたが、このヨコに張っている木。仕上げではなく実は下地です。
今回の仕上げは塗り壁ですので、この上に防水シートを貼って、
モルタルを塗って、その上に仕上げを施します。
3度塗り、4度塗りしてからの仕上げとなります。

これが昔ながらの工法なんですよね。昔から伝わる伝統的な工法ですので、信頼性があります。
コストですが手間と工期が掛かる分若干高めですが、割れにくく見た目もGOODです。

外観に少しこだわりたい方、内部の仕様や水まわりのオプションを少し下げて、
外壁の方に予算をまわしてみてはいかがでしょうか!





そしてバルコニーにある個人的に大好きな小窓もキレイにくり抜かれてます。
よくよく見ると天井のボードも張られてますね。

壁と天井があるバルコニーっていいですよね。
なんせ雨の日洗濯物を干しっぱなしでも大丈夫ですからね。

そこの奥さん!
雨の日、洗濯物を干しっぱなしでも大丈夫・・・

奥さん!
雨の日、洗濯物を干しっぱなしでも大丈夫なんですよ。

そんな、雨の日洗濯物を干しっぱなしでも大丈夫な家を建設中です。





今回は長々とすみませんでした。