接客が好き、英語を活かしたい、日本のおもてなしを届けたい。
この辺が、エアライン業界を志望する多くの理由かと思いますが、先日ある生徒さんとお話ししていましたら、彼女がエアライン業界を志望する理由はなんと、福利厚生が良いからだと
確かにJAL、ANAなどは福利厚生がしっかりしていますし、何より無料で飛行機を利用出来るところは最大の魅力でしょうか。
私も新卒でJALに入社してしまった為、エアライン業界から退職後、自分でチケットを買う状況になって初めて「航空券って高いのね
」と改めて感じましたっけ。
各社それぞれ条件はありますが、自社便が無料で使えることに加え、ID90(90%オフ)で、ほぽ全てのエアラインを90％オフで利用出来る為、海外、国内含め、飛行機を電車のように使い、あちこちに行けることは、魅力的な福利厚生ですよね。
ロンドン在住時は、お休みが出来ると、そのID90を使用し、当時のBritish Midland航空で、日帰りで度々パリに行っていたのですが(VSはパリ便がなかった為)、ジャケットを着たり、きちんとした格好でカウンターに行けば、空席がある限り、必ずビジネスクラスにupgradeして頂けたりと、ありがたいサービスをたくさん体験することができました。
ただ、もし福利厚生だけで会社を選ぶならば、他の業界の外資系企業も、なかなかお勧めだと思います。
友人が勤める米系企業は、Summer Monday
というなんとも素敵なネーミングの制度があり、夏の期間の3か月間は毎週月曜日はお休み
週4日勤務なんだそう
また、私がエグゼクティブアシスタントとして勤める某ロイヤルファミリー企業も、毎日2,000円までのランチ代は会社負担ですし、社員のwell-beingを重視する観点から、年間ウン万円までのジム代は、会社が支払ってくれます。
長く勤務するとなると、福利厚生は確かに大切な要素？になるかもしれませんので、大学生の皆さんは、内定先をじっくり比較検討し、最終判断をしてくださいね。
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