4月に入り季節は春モード、盛岡市内丸の東北銀行本店前の花時計に、春の花苗が植えられました。マスコミ取材の方々の姿も多かったです。
”花時計”と書かれていますが、どこにも時計など無く就職や転勤で盛岡に来た方にとって不思議な存在ではないでしょうか？ そこで以前に投稿した過去記事を再編集して再掲してみました。
撮影日 2024年4月01日
再掲 2023年6月18日の記事「東北銀行本店前の花時計の歴史」
東北銀行の創業20周年を記念して昭和45年に市に贈られた花時計、現在も管理しているのは東北銀行です。春にはパンジー、夏にはインパチェンスやベコニア、秋には菊、冬には葉牡丹と年4・5回植え替えられ、四季を通じて市民の目を楽しませています。
盛岡市民のみならず、多くの観光客の目に触れる花時計、時々お手入れしている方々の姿を目にする事がある、いつもありがとうございます。
撮影日 2023年6月14日
花時計の向こう側に、1993年に雫石スキー場で行われた世界アルペンスキー大会に参加した選手らの手形モニュメントが立っています。
撮影日 2023年6月14日
以前は花時計とモニュメントの位置が逆だった事を覚えていますか？ 道路沿いのヒマラヤシーダー並木も懐かしい盛岡の風景ですね。
撮影日 2009年6月19日
花時計が市民に時を知らせていた時の写真です。長針と短針が動いてます。
現在は長針短針が取り外され、時計としての機能はありません。心無い悪戯により、針が折られる事件があり、修復しても再び折られたので、時計としての機能が無くなり、ただの花壇になりました。過去記事を見る限り、2016年中に時計の機能が無くなったと思われます。
2016年4月06日の記事「とふっちの花時計が春の装い」
撮影日 2016年04月01日
釜石復興スタジアムで行われたラグビーWC開催の際は、中心にラグビーボールが取り付けられました。
2019年4月15日の記事「ラグビーWC開催を応援 盛岡の花時計」
撮影日 2019年4月12日
”花時計”という名の通り、防犯カメラを設置してでも再び時を刻むようになったらいいと思います。
撮影日 2023年6月14日