2023年11月22(水)
 

2023年11月21日の記事

「実は見どころいっぱい 盛岡駅 滝の広場その1」の続きです。

 

滝の広場にある石川啄木歌碑、東京朝日新聞に勤めていた時代に詠んだものだそうで、多くの人に親しまれている有名な歌です。駅舎の”もりおか”は啄木直筆からの集字です。

 

1984年に5000円札の肖像になった郷土の偉人、新渡戸稲造の胸像が盛岡駅前に設置されました。

2012年10月25日の記事「新渡戸稲造 盛岡駅前に胸像設置」

 

石川啄木生誕の日である2月20日、啄木の生誕の地(盛岡市日戸)と終焉の地(東京都文京区)の縁で友好都市提携の調印をしました。

2019年02月26日の記事「盛岡・文京区友好都市提携記念碑」

 

啄木終焉の地を訪ねた時の過去記事です。

2019年11月05日の記事「初訪!東京都文京区 石川啄木終焉の地」

 

啄木生誕の地を訪ねた時の過去記事です。

2019年10月12日の記事「石川啄木生誕の地 常光寺を訪ねて」

 

友好都市提携したのが2019年2月20日、月日が流れ、2024年2月20日で5周年を迎えます。盛岡市役所には早くも友好都市提携5周年の横断幕が掲げられています。

 

 

「どんどはれ」のテレビ放映を契機に沖縄県うるま市と友好都市提携を結んで10周年に当たる2022年7月に建てられました。

 

裏に回ると、立体的に彫られた岩手山の下に、盛岡市とうるま市のお祭りが紹介されていました。

 

昨年から始まった盛岡City Wi-Fiの紹介と、代表的な観光施設の案内です。下に貼ってある丸いさんさ太鼓は・・・、

 

2007年にNHKで放映された「どんどはれ」ロケ地である事が紹介されています。これが切っ掛けでうるま市と友好都市提携を結ぶ事になりました。

 

これがそのシーン、2007年4月2日 第1週「わたし女将になります」第1話で放映されました。夏美が柾樹と初めて盛岡を訪れて、「あぁ、ここが盛岡かぁ」と言いながら降り立ちました。

2009年4月14日の記事「どんど晴れロケ地7「滝の広場」」

イメージ 2

 

これは2016年10月に予定されていた岩手国体の案内などに使うため、2014年1月10日に設置された大型ビジョンです。

2014年1月05日の記事「滝の広場に大型ビジョン現れる」

 

その後も現在に至るまで、イベントや観光地の紹介映像などに使われています。

 

滝の広場に隣接するバスロータリーに移動しました。

2000年4月01日から運行開始した盛岡都心循環バス”でんでんむし”です。どこまで乗ってもワンコインでしたが、2021年4月から120円に値上げ、2023年10月には130円に値上げしました。

 

各バス停の発車時刻が一目瞭然です。これはとても便利ですね。バスを利用する事は全くありませんが、アプリで現在地も分かるんだそうですね。

 

NYタイムズ今年行くべき都市に選出された効果は絶大で、観光客と思しき方々や外国人の姿も多く目にする様になりました。

 

滝の広場はまもなくイルミネーションで彩られる事でしょう。

撮影日 2023年11月15日