アメリカのNYタイムズ紙が「2023年に行くべき世界の52か所」の第2位に盛岡市を選び、話題になっています。一番驚いているのは盛岡市民で、正直言って”何で盛岡なの？”という思いが正直な印象じゃないですか？
盛岡をほとんど出て過ごした事が無く、盛岡を客観的な目線で見る事ができないからピンと来ないのかなぁ？
色々と選定理由がある中で具体的に名前が挙がったお店のひとつ、上田の”ナガサワコーヒー”です。発表があった日以降、スマホ写真撮る人など外国人や日本人を問わず多くのお客さんが来ている様です。向かいのコインパーキングも空車待ちの車両が居るし。
個人的には喫茶店があるのは知っていたけど、大きな看板も無いし店名は初めて知りました。向かいのコインパーキングも大流行り。
場所はここです。コスモ鍼灸整骨院があった跡地に数年前にオープンした喫茶店です。
次は開運橋通りの「開運橋のジョニー」です。もともと陸前高田市にあったお店で、盛岡に出店したのは20年位前でしょうか？店名も”陸前高田ジョニー”だったはず。現在は新盛岡バスセンター内に出店し、ここは休業していましたが、選定されたので再開したらしいです。
場所は名前の如く、開運橋のたもとです。
次は「ブックナード」。アメリカの息吹が感じられる本に特化した品揃えらしい。一部のマニアにはお馴染みのお店だと思うけど、僕個人的には全く知らないお店です。
場所はここです。大きな看板も無いし、本屋さんがある事自体、初めて知りました。
中ノ橋通りの東家本店、観光客向けに盛岡を代表するお店として誰もが納得する有名店。昨年末にリニューアルオープンしましたが、非常にタイムリーでしたね。発表以来、観光客と思われるお客さんが多く訪れている様です。
東家のある旧葺手町（ふくでちょう）界隈には趣のある喫茶店が集まっていて、ナガサワコーヒーじゃないけどコーヒーの街盛岡を象徴するスポットです。中ノ橋界隈や紺屋町界隈など、旅行カバンをゴロゴロ転がす如何にも観光客と思われる人の姿が多く目に付きました。観光振興に恩恵があるといいですね。
撮影日 2023年1月22日
