2016年12月19(月)
10月11日から改装のため休業していた喜盛の湯が12月17日、リニューアルオープンしました。ファンにとってはこの日が待ち遠しかった事でしょう。僕もそのひとり。まだ暗い早朝5時の開店時、待ってましたとばかりに多くのファンが入館しました。
リニューアルのポイントは基本的なレイアウトはそのままに、ロビーも浴室もほぼ全ての内装が新しく貼り換えられ、以前より高級感を醸し出しています。
3階には休憩お座敷が設けられ、大画面テレビはロビーからこちらに移動しました。
4階の岩盤浴「健美汗房」も高級な佇まいに一新。従来は平日午前10時、休日午前8時からでないと利用できませんでしたが、今回のリニューアルを機に午前6時から利用できるようになりました。
座椅子に寝転んでテレビが視れたり、コミック本いっぱいの漫画コーナーも新設。
コインマッサージ機も10台くらいあり、スマホライクなコントローラーが付いています。
浴室内の写真はありませんが、基本的なレイアウトそのままに内装や備品など全て一新しました。喜盛の湯の最大のセールスポイントは高濃度炭酸泉です。浴室内のそちこちに降圧効果が高く、健康増進に毎日入浴することを推奨する文章が目に付きます。
遠赤外線サウナにオートロウリュウサウナが追加。毎正時に、熱せられた石に自動的に水が落ちでサウナ室内に蒸気が充満するという事ですが、残念ながら蒸気は出ませんでした。調整上手く行ってない様です。
電気風呂はスーパー電気風呂にパワーアップ。従来のピリピリ刺激が続くだけでなく、約1分毎に押す・揉む・叩くのマッサージ機の様な3種類の刺激が得られます。
露天風呂では全ての浴槽に東屋風の屋根が付き、雨に当たらず入浴できるようになりました。更に、一番人気があった壺湯が2基から4基に増え、露天風呂スペースのど真ん中に据えられました。しかも無数の気泡が体を心地よく包み込む泡風呂になり、その名も「美泡の壺」です。我が家にも1基欲しい位です。従来壺湯があった所は植栽スペースになりました。従来の寝湯も寝ころび炭酸泉になりました。
午前6時にはかなり混んできて、7時になったら激混みです。リニューアル2日目でしかも日曜日、開店直後に来て正解でした。
大人料金は従来より100円ずつアップしましたが、休日100円増しは無くなり毎日同じ料金です。しかし今までが安過ぎたと思うんです。設備が古く内外装の傷みが進み(個人的感想)温泉湯でもないマース上堂より安かったのですから。しかも消費税8%にアップした際も価格据え置きでしたしね。100円アップにとどまって良心的だと思っています。
岩盤浴も色々変わった様です。リニューアル記念に頂いた岩盤浴の無料券を利用して行って来ようと思います。
喜盛の湯の場所にはかつて日本道路公団盛岡南職員宿舎がありました。
喜盛の湯に関する過去記事もどうぞ。
2007年2月27日の記事
2015年3月05日の記事
撮影日 2016年12月18日
11/20 機種変更しました➡Photo by SONY Xperia XZ SOV34
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