どうも!
コーチの黒岩です♫
これまでに
・シナリオライター
・パフォーマー
・プロデューサー
の解説をしてきましたが、
今回はその最後
「トリックスター」の解説をします。
軽くオサライしますと、
トリックスターとは、
「既存の権威に取り入って
現在の世界における階級を登って行くことには興味がなく、
未来の変化の中で自分のミッションが達成されたか
ということに重きを置く」
ということでした。
トリックスターについてWikipediaではこのように書いてあります。
神話や物語の中で、神や自然界の秩序を破り、
物語を引っかき回すいたずら好きとして描かれる者のこと。
善と悪、破壊と生産、賢者と愚者など、全く異なる二面性を併せ持つのが特徴。
つまりトリックスターであるカリスマは、
何かの権威や権力が永遠に存在するわけがないという考えの下、
その組織を引っ掻き回したり、誰かに反発しようとしたりするわけです。
このような良くない表現はしましたが、
結果が必ずしも悪くなるとは限らず、
社会のあり方を再確認させたり、
一度立ち止まって物事を考えさせるような時間ができることもあります。
しかしカリスマ自身は権威に対する執着はないのですが、
権威側から見るとカリスマの影響力が大きくなっていくと
その存在を無視できなくなってしまします。
なぜ権威側はトリックスター的なカリスマを無視できないのか、
岡田斗司夫さんは著書カリスマ論でこのように解説しています。
以下カリスマ論より引用
その理由は、カリスマがシナリオライターでもあるからです。
既存の権威の一部として生きている人からすれば、
この世界はずっと続いていくものですし、変化したら困ると考えています。
権威によって守られている秩序を脅かそうとする存在は、
排除しなければならない悪だと感じ、攻撃するんですね。
既存の権威の代表といえば、
大学の偉い先生や、公務員、
政府の補助金を受けている人が挙げられるでしょう。
彼らはこの世界がいきなり変わってしまったら、とても困ります。
大学の先生は、大学という制度がいつまでも続くと思っています。
だから、大学を維持しつつ、よりよいものにしようとは真剣に考えるけれど、
大学はいらないからつぶしてしまおう、代わりに〇〇を作ろうとは、
絶対に考えません。
でもトリックスターであるカリスマは、
大学みたいなものがいつまでも続くはずがない、
民主主義みたいなものがいつまでも続くはずがない、
きっとこうなるに違いないというシナリオに基づいて行動します。
多くの人にとっては見えない未来が自明だという前提で行動しますから、
常に世界を変える側へと回ることになるのです。
既存の権威側からすれば、権威を破壊しようとしているようにしか見えません。
ついでにいえば、カリスマの行動によって
必ずしも物事がよくなるとは限りません。
権威側からはもちろん、一般の人たちからも
「引っかき回しただけじゃないか!」と文句を言われるカリスマも多いですね。
カリスマは、直近ではなくずっと先の未来を見ていることもあり、
その場合は行動が時流とまったく合わなかったり、
焦りや共感者の少なさから過激な行動へとつながっていく場合もあるからです。
以上。
カリスマにとっては、
「多くの人にとっては見えない未来が自明」
というところがポイントですね。
だからこそもっと良くなるように、
いらないものは壊せばいいし、必要なものは作ればいい
と考えてしまうことは何ら不思議なことではありません。
「変化を決して恐れない」
これがカリスマとして生きる人には自明のことなのです。
さて、いかがでしたでしょうか。
これまでにカリスマにとって必要な要素、
・シナリオライター
・パフォーマー
・プロデューサー
・トリックスター
について解説してきました。
この要素に関して言えば、
なんとなくカリスマの全体像をつかんで頂ければと思い、
岡田斗司夫さんの「カリスマ論」を基に解説しました。
しかし、私たちがカリスマになっていくためには
当然の如くこれだけで終わりではありません。
これから少しずつ色々な要素を解説させていただければと思っております。
末長くお付き合いください。
それでは♫