グリズリーズとウルブスのウエスタンカンファレンス1回戦はグリズリーズの3勝2敗と接戦。
ミネソタでの第6戦。
・エドワーズはオールラウンダー
2年前のドラフト全体1位だったアンソニー・エドワーズ。
ドラフト全体1位ってスター感が強いし、エドワーズも凄いダンクをやれる選手。
でも実態は中でも外でも打てる。
オフェンスに穴が少ないタイプの選手。
特に3Pは確率が高く、かと言ってインサイドも確率が低いわけではない選手。
上はシーズンの成績ですが、プレーオフに限っても
ほぼ変わらないパフォーマンスを残せました。
優秀なスコアラーということを初めてのプレーオフでも残せたのはエドワーズのキャリアにとって、素晴らしい経験になったかと思います。
実際、第6戦は30得点5リバウンド5アシスト。
ウルブス唯一の30得点はウルブスの中心選手となっていました。
それに加えてマクダニエルズが好調。
24得点とタウンズよりも得点を稼いでいました。
・クラークがキーマン
グリズリーズでシリーズ男となったのはブランドン・クラーク。
全試合ベンチスタートながら平均29分15.9得点9.0リバウンド2.6アシストとベンチからの起爆剤となりました。
ちなみにシーズン平均は19分で10.4得点です。
センターをティルマンとクラークの2人で回して、ジャクソンJrと3人でインサイドを担当しました。
今のところ、この起用法に問題はなく、良い効果を生んでいるようですが、次のウォリアーズ戦はどうするのでしょうか。
普通に考えれば、ウォリアーズのラインナップに合わせると、このままティルマンとクラークを使うのかなと思いますが・・・。