こんにちは、lemonですニコニコ

録画したままにしてて感想書きそびれちゃったんですけど、面白かったです。泣きました泣くうさぎ


※ネタバレ注意です


母の待つ里 最終回



 

仕事人間の松永徹にとって、それは40年ぶりの里帰りだった。おぼろげな記憶をたよりに実家にたどり着くと、母は笑顔で迎えてくれた。嬉々として世話を焼いてくれる母、懐かしい家、懐かしい料理に、徹は安らぎを感じる。しかし何故だか、母の“名前”だけが思い出せない…。


一方、古賀夏生も久しぶりの「里帰り」をする。夏生が向かった先も「同じ母」 が待つ家。そして、妻を失った室田精一も、居場所を求めて「同じ母」が待つ「ふるさと」へ向かう…。


【ねえ、母さん。あなたは、誰ですか?】


母の人生にいったい何があったのか、子供たちは誰も知らない。全ての謎が解ける時、感動が押し寄せる。



「母」(宮本信子)の訃報を受けた徹(中井貴 一)、夏生(松嶋菜々子)、精一(佐々木蔵之 介)。急ぎ「ふるさと」へと向かうが、実際には母は生きているのではないか?と疑う。そこへ、ある人物(満島真之介)がやってきて、ついに「母」の謎が明かされることに……






1話見た感想は、いい意味で思ってたドラマじゃなかった!だった。

疲れててぼけ〜っと見てたから、母が母じゃないと知ってびっくりして目覚めたびっくり

宮本信子さん演じる「母」がすごい。。


私の年齢だと、母というより祖母を思い出してしまって、最終回は亡くなった祖母に重なり、ずっと泣いてた悲しい


私の祖母も田舎の山の中で一人で暮らしていて、ちよさんと同じように近所の方に亡くなっているのを見つけてもらったという、、そこも似てて。

夫を早くに亡くして、娘も一人亡くした祖母。

亡くなる日まで、いつもの暮らしを続けた。

庭でジンギスカンっていうシーンも、子供の頃おばあちゃんちの庭でよく七輪で焼肉してたから懐かしくなっちゃった。

遊びに行くといつも祖母は焼肉を用意してくれてて、丸太を椅子にしてみんなで外で食べた。

山で食べる焼肉はどうしてあんなにおいしかったんだろう。。



ドラマの話に戻って、、



最終回では「母」ちよさんが亡くなったと知り、子供たちが「ふるさと」に帰ってくる。

里の人たちもそんな子供たちに優しくて、顔を見せてあげてと前の席を譲る。

そこで3人は同じ立場「兄妹」だと知ることになる。たくさん「母」のことを語って、あの世にいる「母」にたくさんの花びらを降らせてあげよう。


思い出を語り、笑い合う3人。
どのエピソードも思わず笑ってしまう。
ちよさんが本当に可愛らしくて、温かい。
田舎の「お母さん」そのもの。



1話では昔話も出てくるし、里の模型も不気味で、ニセモノのふるさとが少し怖かった。
でも、2話、3話と進むと見え方が変わり、
「嘘の中に真実があった」と精一が言っていたように、ニセモノだけど人の温かさはホンモノで。ニセモノの母を「母」と慕う気持ちがわかった。

徹は「謎が残った」と言う。
ただのバイトのお母さんなのに、どうしてこんなに「母」なんだろう。何者なんだろう。。
どうしてこの仕事をしていたのか、本当の子供はいなかったのか、母が亡くなった今、もう聞くことはできない。

そこへ遅れてきた4人目の子供、健太郎(満島真之介)が話してくれた、ちよの過去…。
ラストシーン、ちよは息子さんに会えたのかな?桜が美しくて、、泣けた。

1話はぼけっと見ちゃってたから、また最初から見直したいな。消してなくてよかった!
2回目見たらきっと感想変わりそう。
それにしても、宮本信子さんはどうしてこんなに田舎のおばあちゃんが上手いのか。。

これは本当に見てよかったドラマ!
また最初から見ようと思います!

※画像はお借りしました




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