こんにちは、lemonです
今回も気になるテーマだったな。。
3話の感想はこちら↓
対岸の家事4話
詩穂(多部未華子)は娘のかかりつけの医の妻・晶子(田辺桃子)が不妊に悩み、クリニックに通っていることを知ってしまう。周りからは玉の輿に乗った全てを手に入れた人のように思われている晶子だったが、実際は義母や噂好きの患者たちから「子供はまだ?」と詮索されプレッシャーを感じていて……

4話は持つ者と持たざる者のお話でした…。
これはもう、永遠のテーマでしょうね
「持つ者は持たざる者の気はしらず?」
医者の妻で若くて美人な晶子さん。
実際は、年寄りが子供子供!と余計なお世話でプレッシャーをかけてきて一人思い悩む。。
子供を産むのが私の仕事っていつの時代!
妊活していることを噂好きの患者に知られてしまって、あっという間に広まってしまう…
そんな晶子を心配する詩穂だったけど、礼子(江口のりこ)には、子持ち主婦の詩穂が晶子を気にかけても「持つ者」には「持たない者」の気持ちはどうがんばってわからないの、と言われてしまう。
そんな礼子は会社で、独身の同僚に「子育ては大変だけど子供は可愛い、産みたい人がいたら応援したい」と話すと、陰で「子供を持つべき!って言われてるみたいで嫌」と話しているのを聞いてしまって落ち込む。。
詩穂は夫・虎朗(一ノ瀬ワタル)と喧嘩してしまう。両親を亡くしている虎朗と、親がいても縁を切っている詩穂、お互い分かり合えない。。
自分が持ってないものの話になると、冷静じゃなくなる。
虎朗が言っていたけど、ほんとそうだ。
「欲しい」と強く思っていることほど、冷静でいられなくなるし敏感に反応してしまう。
普通の話が自慢に聞こえたり、嫌味に聞こえたり、それに怒ったり悲しんだり、忙しい。
持たない人には持っている人の気持ちはわからない。想像できたとしても一部しか見えてないと思うから、本当に理解することは難しい。
逆に、持っている人に持たない人の気持ちをわかれ!と言うのもまた無理な話だ。。
外から見てるだけじゃ本当のところはわからない。
どんどん追い詰められていく晶子に「ここから逃げて」と詩穂が連れ出す。。
最後は、晶子が周りから求められることに応える道を選ばずに、自分がしたいこと遠慮せず突き進む道を選んでよかったなぁと思った。
今回は詩穂が関わっていい方向に行ったけど、晶子の場合、子供が欲しくて悩んでるんじゃなくて周りのプレッシャーに苦しんでたから、子持ち主婦の詩穂が関わっても大丈夫だったんだろうな。笑
新婚一年の人にあんなプレッシャーあり得ないから!ほんと余計なお世話すぎる
悪気はないから…では済まない話だよ?
ちょうど昨日、隣でお話ししていた知らないお婆さんがまさにあの患者みたいな人だったの。
子供はいた方がいいわよぉ〜子供は宝よ?から始まり過去の子育て自慢をしてて(私に向かってじゃなくお店の人に)うっかり聞こえてモヤッとした
職場のママさんたちの子育ての話は聞いてて楽しいけど、このお婆さん↑の話はなんか不愉快だったな。。その直後に見たこのドラマの患者たちに重なりまくる
悪気なく言われた一言の方が傷つくことってあるからね。そういうことの方が忘れられなくて、ずっと根に持ってたりするんだよねー
一生、許さないぞ
なんだかんだ気になるテーマが投入されて、ついつい感想を書いてしまってる(笑)
次回はついに存在感ゼロだった礼子の夫が登場するらしい!!どんな人物なのか気になる
ラストに出てきた謎の女は一体??
※画像はお借りしました