こんにちは、lemonです
御上先生、毎回濃厚で感想書くのも大変だったけど、ついに最終回迎えました
なかなかまとまらなくて、時間かかった(笑)
9話の感想はこちら↓
御上先生 最終回
隣徳学園と霞が関、永田町をつなぐ不正の証拠がそろうが、そこには御上(松坂桃李)のクラスの千木良(高石あかり)が巻き込まれていた。大人たちが踏みにじった子どもたちの未来、御上は生徒たちと考え、立ち向かっていく…

前回ヤマトタケルが槙野(岡田将生)だと判明。それは数年前に槙野の部下が自殺した時、御上が槙野に寄り添い、協力関係になったのがきっかけだった。
二人は日本の教育を変えようと、御上は隣徳へ槙野は文科省で証拠集めを始めた。
支えるからと言われて「俺たちってそんな関係だっけ?」って驚く槙野に「これからなるんだよ」って御上が答えるところがよかった
槙野、生徒たちにヤキモチ妬いちゃってほんとは大好きなんだね〜(笑)
一周しかない人生を一生懸命生きてる、か。
槙野は中岡(林泰文)の通うバーに盗聴器を仕掛けて、中岡と塚田(及川光博)の会話を録音していた。
裏口入学の全貌は、中岡が政治家の要望を聞き、塚田から古代理事長(北村一輝)へ。政治家からの寄付だけでなく、多額の助成金も得られる。
千木良の父親は政治家で、塚田・古代とは古い知り合いだったため、娘の不正入学を頼んでいた。
一色(臼田あさ美)に相談したという生徒も、この千木良だったことがわかる。千木良はこの件で性格が変わってしまうほど悩んでいた。。
不正を暴くということは千木良の人生を変えてしまうということ。神崎(奥平大兼)は記事にする前に千木良に話をしようとするが、自分だけならともかく、家族の人生も変えてしまうから決めれないと……
どうすればいいのか、考えよう。
御上は答えが出ない質問を抱える千木良と向き合うため、特別授業をする。
考える力とは、答えを出すためだけのものじゃない。考えても考えても、答えが出ないことを投げ出さずに考え続ける力のことだ。
千木良を気遣って記事にすることを躊躇う神崎に「報道とは何か、そのことだけ考えて」と思いをぶつける。
逃げ場なんてない。逃げないしかない。
溝端(迫田孝也)はその授業を聞いて、証拠のSDカードを神崎に託した。この先、この件に巻き込まれたくない人は教室を出ていいと言われても、誰一人出て行くことはなかった。
そして、神崎は答えが出ない問題に向き合い、苦しみながら書き上げた記事を父親に渡した。
料亭に御上は呼ばれ、中岡・塚田・古代は次の不正入学についての密談を始める。そこへ槙野と警察が現れ、神崎の記事によって彼らの罪は暴かれることとなる。。
冴島(常盤貴子)も弓弦(堀田真由)ともう一度面会して、弓弦には本当の意味で罪を償ってほしい、それまで必ず待ち続けると伝えた。
母の気持ちに触れて、ようやく自分の罪と向き合えた弓弦が泣くシーンにもらい泣き
後悔しても失われた命は戻らない。。こんな事件が起きる前になんとかできなかったのか
不正入学の件からいろんな人の人生を巻き込んで、壊していったことをあの人たちはちゃんとわかってるんだろうか……
千木良は隣徳学園を退学した。
高卒認定を取って大学受験に臨み、またみんなと会いたいと言う。
そして、卒業式を迎える。
答えの出ない質問は君たちの中に数えきれないほどあって、その質問は未来そのもの、その答えはきっと弱者に寄り添うものになる。
千木良さんの涙を堪えながら、自分の問題に向き合うシーン胸が苦しくなった
不正が明かされても隠蔽されても、どちらになったとしても同じくらい苦しい。
それなら「逃げない」しかない。
千木良さんの選択、覚悟すごかった。
神崎くんと御上先生の最後のやり取りもよかった。神崎くんがこれからどんな記者になるのか、他の生徒たちも大人になるのかな…?
御上先生の「考えて」はほんとドラマ見てるだけでも難しくて、頭ぐるぐるしてたけど、強いメッセージを放ち続けていたドラマだった。
不正の件とかいろいろ最終回で解決?はしたけど、メインはやっぱり御上先生の「考えて」の授業だったんだろうなー。
答えの出ない質問を考え続けることって苦しいけどね。わかりやすい答えに飛びついて、考え続けることをやめた方が楽だから。。
まるで今の大人たちを指しているような、自分のことも言われているようでドキッとしました。
卒業式ってなんかさみしくなるね。
ドラマの中なのに生徒たちが旅立って行くのが少し切なくて。いつの間にか私まで彼らに愛着が湧いてたんだなぁ。
それと、槙野が教職を目指すことにも驚いた!
御上と槙野の関係いいね
不正を暴いたからといってすぐには変わらないけど、少しずつ自分たちが変えていく。。
今まで松坂桃李くんの良さがあまりわかってなかったんだけど、この役はすごくハマってて。御上先生から目が離せなかった!!
最初は事件のサスペンス部分に惹かれて見てたら、だんだん難しくなってきて「考えて」に置いて行かれそうだったけど、ドラマのメッセージも少しは受け取れたかな。
こんなドラマを書ける脚本家さんの頭の中ってどうなっているんだろう。すごいわ。
★★★★☆
※画像はお借りしました

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