こんにちは、lemonです
ついに御上先生の過去が明らかに。。
※ネタバレ含みます
5話の感想はこちら↓
御上先生6話
週刊誌に御上(松坂桃李)の兄・宏太(新原泰佑)の件が載る。生徒たちは御上の話を聞きたがるが「昔のことだ」と言って、何も答えない御上だったが……

何かあるのかな?と思っていた一色先生(臼田あさ美)が宏太の同級生だったことがわかる。
御上が隣徳学園に来たのも、一色から「学校の闇を暴いて」と頼まれたからだったことも。。
あのFAXは一色先生だったのかな?
御上先生から語られる兄の話は緊迫感がすごくて、聞いていて苦しくなった。
兄の件で母はおかしくなって、家庭崩壊。
偶然だけど同じ日曜に放送中の「フォレスト」と同じような状態だった。あっちも母親が死んだ弟の名前でずっと呼び続けてた。
ドラマでこういうのよくあるけど、亡くなった子供より生きてる子供に目を向けてあげてほしいっていつも思う。辛すぎる。
ずっと「宏太」と呼ばれ続けてる御上先生の気持ちを思うと…。兄の死で抱えた罪悪感を誰にも言えずに大人になってしまったことも。
富永(蒔田彩珠)が御上の「考えて」には丸裸で丸腰でなきゃ戦えないのに自分だけ鎧着たまま向き合うつもり?とぶつかって、御上の鎧を脱がせるところもよかったな。
生徒たちがまっすぐ自分に向いてくれてることがわかって、もう昔のことだと逃げるのはやめた。
次元(窪塚愛流)が宏太のネット記事を削除したところも、生徒たちが御上を好きなんだなっていうのが伝わってきたなぁ。
隣徳学園の裏口入学の件は、理事長(北村一輝)が関わってると思ってたけど、溝端(迫田孝也)も絡んでたのか!上手く利用されて、汚れ仕事させられてるってことなのかなー。
冴島(常盤貴子)が裏口入学のこと知ってしまったのは確実っぽくなってきた。溝端はこのまま理事長側にいるのかそれとも?
前回から生理のことで悩んでるっぽかった椎葉(吉柳咲良)の家庭環境が、実はかなり深刻だということがわかる。
こういう学校ってお金持ちの子ばかり来ているんだと思っていたけど、椎葉の家は両親が他界していて祖父母だけ。その祖父母が働ける状況じゃない上に介護まで必要で。。
生理が重くてたくさん生理用品が必要な椎葉はそれを買うお金がない。生理の貧困問題。
男の先生には話したくないよね…。
夫ですら妻の生理のことどれだけわかってる?と思うのに、思春期に教師になんて無理!
それにもし困っていたとしても教師に助けは求めないかな、そこまで教師に頼っていいものなの?と思ってしまう。
是枝先生(吉岡里帆)は宏太の件も御上先生がいれば…と言ってたけど、そこまで求めていいものなの?それこそ、ここで手を差し伸べてくれるなんて学園ドラマだけなんじゃ。
先生と生徒の感動物語はドラマで見るのは好きだけど、どうしてもリアルとは別物と思ってしまう。そんな先生この世に存在するの?
でも、ここまで深刻で誰にも助けてもらえない子供に手を差し伸べられるのって、教師だけなのかもしれないけど……
御上先生が椎葉さんにどう向き合うのか。
※画像はお借りしました
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