こんにちは、lemonです
最終回どうなるの？どう終わるの？？ってすっごく気になってました
前回の感想はこちら↓↓
個人差あります ７話・最終回
晶（夏菜）は子供を欲しがっている苑子（新川優愛）のためを思い、離婚を決意する。
澤部長（大浦龍宇一）には「相手の為」と言いながら一方的に決めつけるのは傲慢、話し合うようにと言われる…。
晶は離婚を決意したものの、本音は苑子と別れたくないよう。
それに苑子のことをどれだけ知っていたんだろう？と気付く。自分は苑子のことを何も知らない、知ろうとしてこなかったことに愕然とする。
苑子もまた、晶が自分と結婚生活を続けるということは「男性として生きること」を諦めることになる、と悩んでいた。
その胸の内をスミレ（澤部長と同一人物）に話すと、スミレは苑子が部下の晶の妻であることに気づいてしまう。
「夫には笑っていてほしい」
その言葉を聞き、スミレは苑子への恋心をそっとしまう。せつない…
晶は異性化した人のミーティングに参加し、いろんな世代・ケースを聞くと異性化にはやはり「個人差がある」ことを確信する。
異性化することは悪いことばかりではない、人と人とが向き合うきっかけにもなる…。
異性化仲間の真尋（紺野彩夏）は、片思いの相手久美から「好き」と告白される。
久美にとって初恋らしい。
真尋は異性化のことを久美に打ち明けられずにいたけど、まさか久美の方から告白がくるとは！
さらにもっと驚いたのは、真尋！
リバース！！
久美が知らない男とデートしているのを目撃してしまった晶は焦る
しかし、それはリバースして男性に戻った真尋！
久美はリバースするまで異性化のことを知らされていなかった。女性の姿を好きになった久美に異性化のことを怖くて話せなかった真尋…。
男でも女でも、真尋が好きだから。
と変わらず二人は付き合い続けているそう。
それに女性同士でもリバースする可能性がある！！
二人の話を聞き、晶も思う。
性別は関係ない、好きな人と一緒にいたい。
苑子は、女性になった夫とこれから生きていくためにカオルと会うことにする。
しかしいざとなると躊躇してしまう。
そんな苑子に気付き、訳を聞いたカオルは「練習の必要はない。男も女も関係ないのよ」とアドバイスをくれる。
それを聞き、晶と生きていく決心をした苑子。
晶と苑子はもともと趣味も話も合わなかった。
でも一緒にいて楽しかったんだと、お互い思い出す。
晶が苑子に会いに行こうとすると、電話が。
離れていた間のことを夢中で話す苑子。
気づくと二人とも家に帰ってきていた。
今度は晶が夢中になって苑子に話す。
「好きなメイクしておしゃれして一緒に出かけよう。
苑子が好きだから、この家でまた一緒に暮らしたい。」
苑子も「出会った時あの日から、晶への気持ちは変わってないよ」と。
もしまたすれ違いそうになったら、気づいた方が手を引けばいいよね。
これからどちらの性別になったとしても一緒に生きていこう、というハッピーエンドでよかった
夏菜さんと新川優愛さんのラブシーンすごくきれいでしたね
でもこの後のラストシーンにはめちゃくちゃびっくりしました二度見しちゃった
そうか、そういうパターンもありなのか
晶と苑子、楽しそうだったしきっとこれからも二人は仲良くやっていけそう
異性化しちゃった晶もだけど、それを受け入れて一緒に生きる覚悟を決めた苑子はすごい。すごいとしか言えない
私の夫がもし…って考えたら、、、怖
夏菜さんくらい可愛かったら、女同士も楽しそうだけどね
笑
異性化によって離れてしまった晶と苑子だったけど、今まで目を背けていた部分に向き合うことでお互いが大事な人だと気づいた二人。
男と女、夫婦関係っていう当たり前の形があってそこを取っ払った時に相手がどんな存在になるのか？
この世の中はそんな当たり前の形で溢れていて、そこからもし自分が外れたら？なんてなかなか考えることもない。
異性化体質という架空の設定だったけど、異性化したことでそんな当たり前からはじき出されて真剣に考える人たちの心の葛藤がとてもよかったです
澤部長の言葉もいつも素敵で沁みました
全然期待せず見たドラマだったけど面白かったです！
★★★★☆
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