デイサービスのスタッフさんの言葉 | 難病でも幸せに生きる。

難病でも幸せに生きる。

7年前、脊髄小脳変性症を発症。
3児の母です。
重度自閉症の息子の事、私の病気の事など書いていけたらと思います。

辛いことの多い人生になりましたが、
なるべく明るく生きていきたい。

私の通う通所リハに最近60歳くらいの男性が入ってきました。

体は健康そのもので、普通に走ったり片足立ちも出来るから、高次脳機能障害とか若年性認知障害とかなのかなー。


とても穏やかな人でいつもニコニコしてて腰が低い。


30才男性スタッフさんが、その方に「〇〇さん、こんにちは。おとなしくしてた?」って、挨拶してた。


体が元気なので一人で家の周りを走ったり、勝手に出かけてしまうことがあるらしい。


そういう意味での、大人しくしてた?と聞いてるのだとは思うけど…


私がスタッフだったら、言えないし思いつきもしない言葉だなーと思った。



言われた本人は、「はい」ってニコニコしてた。本人はなんとも思わないんだろうか。私なら、「大人しくしてた?」なんて言われたらむかつくだろうな。



その30才男性スタッフさん、以前利用者さんが転倒した時に、「最悪だ」って呟いてた。多分、事故報告書みたいなのを書かなきゃならないから面倒くさいんだろうなと思ったけど。


転倒=最悪と思われるので、ここでは絶対に転倒は避けたい。


ちょっとした言葉や独り言に人間性って出るんだよね。