信号待ちをしていて 発進時 煙もくもく ワゴンR H7 CT21S です。
 
オイル下がりと言うやつで、バルブステムシールを交換すれば直ります。
お客様と相談の結果 シリンダーヘッドをおろさずにバルブステムシールを
交換します
 
今回のブログは、お客様報告用も兼ねているので、写真を多くしてあります。
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ボンネットを開けると なんか? こごちゃごちゃしています
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バンパー・グリル・エアーダクトを外すと すこしは、スッキリ!
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エンジンの前部(タイミングベルトケース) や クランクプーリーを 外して 
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ご相談の上 これらの部品は、交換します
いわゆる これが タイミングベルト交換のフルセットとなります。
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さー あとは、オイルシールだけ! とってもチャッチー工具で挑戦!!!
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ちょっと さして スッポン! カムもスッポン! やりますねー
この激安工具! たまたまかな? 堅ければ、別の工具でやります
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前部は、これで 準備完了!
次 タペットカバー 
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タペットカバー 見ててよ!
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きれいにして 準備完了! (自己満足です すいません(^_^メ) )
さてさて ここまでは、気楽に進めてまして、ここからは、ちょっと真剣に(笑)
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クランクプーリーを付け メガネレンチでロックします
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こうしないと プラグ穴からエアーを入れた際、ピストンが押されクランクが
回ってしまう為、ロックしておきます。
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ロッカーアームとカムシャフトを外すと
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こんな感じ! カムシャフトリヤーOリングは、カッチカチ 無論 交換です。
左右の白いウエスは? オイル穴にコッターピンが落ちないようにブロック!!
 
プラグ穴よりエアーを弱めに注入して
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この工具でコッターピンを取り スプリングを取ます。
ただ スプリングの上に工具をのせ ぽん!と叩くだけです
コッターピンは、工具の磁石にくっついて無くならないようになってます。
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バルブステムシールは、この工具を使って外します
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エアーを注入している為、バルブが下に落ちません!
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左が交換したバルブステムシール 右が新品
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9ミリのディープソケットで押してステムシールを挿入します
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インテーク側は、こんな風にコッターピンをいれてスプリングをつけ(難い!)
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エキゾースト側は、この様に すごーく楽に出来ます。
3気筒で4バルブ 12個も交換しなくては・・・・
スプリングを外して組み付けるまでは、結構神経 使います。
それに12個は?   腰に来ます(涙)
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などと 言ってるうちに 終了! ヘッドを下ろさないので 清掃が・・・・
でも ちょっとは、がんばったんですよ!
画像を比べて自己満足(笑)
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後はタイミングベルト組んで タペットカバーつけ もろもろ組み付け
LLC オイル いれて エンジンスタート!!!!
 
デスビを外してしるので、点火時期調整もします
オイルもれ 煙 無い 事を確認して 作業終了!
 
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バルブシールとコッターピン  余ったわけでは、ありません!
保険として 多く注文しておきました 
 
コッターピンを飛ばしてしまい 探すのに 30分?なんて 僕ぐらいでしょうか?
昔の辛ーい経験で、いつもこうしています(笑)
 
あっ! これ お客様に請求してませんよ!  会社もちです!!!