皆さんこんにちは。
今日からしばしの休み。
少し羽を伸ばしたい俊雄コーチです。
さて、27日がアカデミーとして2024年最後のレッスンでした。
最終日は恒例の大掃除から開始。
それぞれ役割分担をして掃除に取り掛かります。頼れる高校生にはズレてしまった走路のシートを綺麗にしてもらい、中学生には掃き掃除からトイレ掃除までマルチに活躍。
そして小学生は動画を拭いたりと綺麗にしてもらいました。
来年撮影している写真を、今年は撮影忘れ。
コーチ達も掃除に没頭していました。
ちなみにコーチは最初にトレーニングルームの掃除から。
掃除機はちょこちょこかけていましたが、細かいホコリなども水拭きで綺麗に!
トレーニングルームの掃除には、大学生のりらさんも手伝ってもらいました。
掃除を予定よりも早く終えることができ、コーチ達からの差し入れで休憩した後にレッスン開始です。
中学生、高校生も多かったので、小学生と分かれて行うことにしました。
小学生は一真コーチと久美子コーチが担当。
かんたさんはこの1年で落ち着きが増し、取り組みの真剣さや動きの改善のスピードがさらに早まりましたね。
小さな努力の継続こそが勝者への道。ラグビーで大活躍のためにも、年末年始はしっかり身体を休め、そしてストレッチを頑張ってください。
はるかさんは成長の1年でした。成長は様々な要素がありますが、背が伸びた分、身体の動かし方には少し難しさがありましたね。速く動かしたいのに、なぜかノソノソした感じになってしまう。
急激な成長期にはよく見られる事です。慌てることはありません。でも、『頑張って動かす』という意識だけは持ち続けましょう!
まだまだこれからですよ。
しょうごさんは苦難の1年でした。不慮のケガや運動制限がかかるケガなど、ハッスルの代償は大きかったです。でも、できないことがたくさんある中で、できることを知って取り組むというこれから先の人生で必要な学びを得る事ができました。
落ち着けば不慮のケガも防止できますから、スポーツとの向き合い方のレベルアップを果たしたと考えましょう。
我慢した分、運動をできる喜びは今まで以上のはず。
大いに2025年は楽しみたいですね。
継続とチャレンジの天才はゆうきさんです。
走り幅跳びで恐ろしいほどの成長を見せたと思っていたら、なんとハードルでもスイスイ駆け抜けていくという、コーチにとっては驚きの連続でした。
小さな身体に秘められた無限の可能性が身体から溢れているかのような頑張りに、ただただ尊敬!
できることがありすぎると、何を選ぶか迷いますが、更なる可能性を見つけるために、チャレンジを加速させましょう!
ダッシュで目の前を駆け抜けていったのは、さわさん。
物静かで前に出るタイプではありませんが、1つ1つの取り組みは丁寧で素晴らしい。
ハードルもこの1年で本当に上手になりました。
スポーツは得意不得意の前に、自分を表現する1つの方法にすぎません。
たくさんの運動を通して、様々なさわさんと出会えることが来年も楽しみです。
今年からファミリーに加わってくれたそうたさんは前向きポジティブ元気印。(たぶん天真爛漫という表現でいいのだと思う…)
できない事を楽しみ、できる事を楽しむ。
つまり全てを頑張ってるって事。
アカデミーのお友達ともすぐに打ち解け、欠かせない存在へとすぐになりました。
走り方も毎回上達しているのがよく分かります。
とにかく楽しんで取り組んだ事は、習得が早くなります。
これからも、この取り組みが最高ですね。
後方から猛追してくるはるきさんは今年の中学生以上クラスでも存在感を放っていました。
しんどいメニューの時でも最後まで頑張る事はもちろん、前向きな発言をたくさんして自分だけでなく、周りの人にも伝わる素晴らしい行動がたくさん見られました。
勝つ負けるとか速い遅いの前に、人を大切にできる人が人生においては勝者になるはずです。
この時点ではるきさんは人生の勝者になる事がら約束されているようなものです。
いつも素晴らしい頑張りを来年もよろしくお願いします。
中学生以上クラスのグループはウォーミングアップとして、ランニングよりも筋肉を動かす事を大切にしています。
いぶきはんは今年で走り方が非常に安定しました。
もともと基本をしっかりとおさえた走りですが、そこに安定感と力強さが加わって、見ていて迫力のある走りになりましたね。
それでいてスムーズなのですから、この登冬季をケガなく過ごす事で、来シーズンはたくさんの自己ベストを更新できそうですよ。
この調子です。素晴らしい!
たかあきさんは大車輪の大活躍の落とし穴がシーズン最終盤に待っていました。
非常にもったいないことですが、それを勉強にすれば、さらに高度な強さと知識を得ることができます。どういう結末にするかは自分次第。
コツコツとリハビリから頑張っており、既にシーズン時よりも美しい走りができている事に、来シーズンへの手応えを個人的には感じています。
しっかりとオンとオフを使い分けて、来シーズンは挑みたいですね。
もえかさんはスプリント力がまだまだ未成熟なため、苦労すると思われた8.5mのハードルもかなり流れを掴んでシーズンを終える事ができました。
シーズン最終盤に自己ベストをしっかり更新できた点が評価ポイント。
まだまだ足りない部分はありますが、技術種目ですから、時間がかかるのは当然のこと、つまらないトラブルなどに自分が巻き込まれないよう、普段から意識して身体のケアをしていきましょう。
ゆなさんは大きな変化がある年でしたが、練習は慌てず焦らず無理なくコツコツを意識して、ここに来て徐々に身体のサビが取れるかのように動きに軽さが少しずつ出てきました。
人は人、私は私。
過去の記録を追い続けても仕方ありませんし、誰かと比べても成長するわけではありません、自分自身に相応しいターゲットを設定して、そのクリアのために来シーズンも頑張っていきましょう。
文武両道は本当に大変。でも、それができるからこそゆなさんは凄いのです。
謎の捻挫だったりと、コーチとしても首を傾げる事の多かったはるかさん。
良くなってきたら、何かトラブルが起こったりと、今年は華々しく高校デビューとはいきませんでした。でも、なったものは仕方ない。ここからどうするかが大切ですし、論点だと思います。
真面目ですし頑張り屋ですから、冬季にしっかりと技術を積み上げて、春から自己ベスト更新を目指したいですね。そのためには今をどう行動するかが大事。
楽しみながら頑張りましょう。
あいかさんは今シーズンをしっかり駆け抜けました。さすがに10月からはエネルギー切れを起こしてしまい、インターハイの思いを国スポで晴らす事はできませんでしたが、それはコーチのスケジューリングと指導内容の悪さが原因ですので、悲観する必要なし。
大学に向けてもう一度長所の技術を意識した地味な取り組みも行っていますが、人に流されない芯の強さは小学1年生の会った時のまま。
大学生活にスムーズに移行できる準備がコーチ達の大切な役割ですね。
謎の腰痛に苦しめられていましたが、痛みと付き合わないボチボチのペースで頑張っているあきとさん、ここ数日で一気に走りが良くなりました。
ご覧の画像からも姿勢や動きの美しさが見て取れることと思います。
物静かな中に秘めたる情熱はとてつもないあきとさんですから、来シーズンはきっと自分でも驚く回数の自己ベストを更新するような気がします。
やっぱり正しい努力はきちんと自分に返ってくるのですね。
ほんわかタイプのとうまさんですが、いよいよ成長期がやってきました!
身体の使い方や動きの素早さが一気に力強くなりました。
そう、いくとさんに動きが似てきたんですよね。線があまりにも細くて、走る時にどうしても身体がグラグラしていたのは昔の話。
姿勢を意識して取り組めば、急激なレベルアップが約束されました。
さぁ、その可能性をさらに高めるために来年もコツコツと頑張りましょうね。
練習すら楽しいですよ!
2024年もたくさんのアカデミーファミリーの皆様がお越しくださり、本当にありがとうございました。
それぞれの皆さんが自分の可能性を信じて一生懸命頑張ったり、小学生の皆さんは社会に出た時に困らない言葉遣いや所作は厳しく指導されながらも楽しく頑張りました。
最近は高校生で『記録を伸ばしたい』とアカデミーファミリーに加わってくれたり、個人レッスンをご利用くださったりと、より高度な技術指導が必要な時も増えました。
ですが『楽しむが勝ち』という理念はこれからも変わらず皆さんと楽しみたいと思います。
2025年がさらに素晴らしい1年になるよう、また陸上で学び、育ちましょう!
全ての皆さんに感謝して。