脱・陸上 | イムラアスリートアカデミー公式ブログ

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三重県鈴鹿市と桑名市を拠点にした運動教室『イムラアスリートアカデミー』の公式ブログです。日々のレッスンの風景などをお届けしています。

皆さんこんばんは。


ミーティングのスケジュールに溺れそうな俊雄コーチです。

オンラインが当たり前になり、気軽にミーティングできるようになりました。

わざわざ出張しなくてもできるので、楽なのですが、その分件数が増えました…。

どれも大切なミーティングですが、先月から今月にかけては、すごい数。

朝だったら夜だったり。

必要としていただけるのは、ありがたいことです。


さて、既に11月も中旬へと突入。

アカデミーでは11月を移行期と設定しており、毎年陸上競技から極力離れるようにしています。

それは身についた悪い癖のリセットであったり、陸上競技以外の運動で身につけることができる動作や身体の使い方を学ぶためです。


本日から本格的に移行期に突入しました。

こちらの側転エリアでは、おうせいさんが一際美しい側転を披露してくれています。

器械体操の経験があるようで、基本ができていて、とてもいい動き!

コーチも器械体操経験者なんです。

今でもバク転はできますよ。


普段とは違う、優れた動作を見ることができるのも、移行期の特徴です。それをこちらが把握して、普段のレッスンのヒントにつなげていきます。


見ていないようで、ちゃんと皆さんの動きの特徴を観察しているのです。


続きましては、ボールを使ったジョギング。

相手が走る場所は投げる予測と、相手が捕りやすいボールを投げる配慮と技術が求められます。


めいさん、なおさんはボールの扱いに慣れているだけあって、ジョギングのペースも速いし、ボールを狙ったところにピンポイントで投げれる技術が群を抜いていました。


さすがとしか言いようがありませんが、なおさんはめいさんから、今のうちにたくさんのことを学んでくださいね。

めいさんは幼稚園の頃からお姉さん達に様々な事を教えてもらったからこそ、今があります。

素晴らしい知識や思いやりをどんどん繋いでいきましょう!


けいしんさん、はるきさんもなかなか上手にできていましたね。

けいしんさんはボール投げが上手だし、はるきさんはサッカー経験者。

そういった点も良い方向に働いているのでしょう。


めいさん達とは異なって、しっかり身体がお互いの方向を向いていますね。

これは走るスピードが出にくい反面、ボールキャッチの精度は上がります。

それぞれのペアの特徴がよく出ていることが、それぞれの写真から分かりますね。


続きましては、サーキット的マット運動。

やってきました毎年恒例の課題が!

『この冬でできるようになろう!』と言って、かれかれ5年は経っているでしょうか。

できるようになったお友達、まだ練習中のお友達、今年から初めてチャレンジするお友達。


それぞれのペースでやればいいんです。できる過程で、たくさん考え、工夫してもらいたいのが本当の願い。


マット運動に多くの時間を割きますが、ただ待っていても退屈なので、ロープを使った運動も設定しましたが、皆さんの気持ちは、こちらに向かっていたような気がしないでもありません…。


なおきさんも当初に比べて、朗らかで積極的になりました。言葉遣いも抜群です。

そして頑張り屋さんなんですから、言うことなし!


できないことは可能性。

これからもたくさんチャレンジしましょうね。



本日の中学生以上クラスも陸上競技はしません。

ウォーミングアップの一環で、テニス遊びを実施。

動画を意のままに操る感覚を身につけること、障害物を避ける視野の広さと動作の計画性が目的です。


あいかさん、苦労したシーズンでしたが、徐々に上向きになってきました。

中学生の時がピークではありません。さらに身体の使い方を高め、技術も体力も高め、高校生活に備えましょう。

慌てる必要もないです。これからさらに記録は伸びますから、楽しみに今を頑張りましょう!


にこさん、いつも中学生クラスで頑張っております。

周りがどうだろうと、自分の行動を変えないという、上手な人の特徴を有しています。


とはいえ、この運動では四苦八苦!

できる事ばかり取り組んでも、あまり成長できません。できない自分を受け入れ、そして取り組めば、コツを掴み自分の能力に加えることができます。

まだまだ先は長いのですから、専門性を持たずに成長してもらう事をコーチも心がけています。


小学生で専門種目とか言っているのは、日本だけ!異常です。

専門性は高校から。それまでは様々な運動に触れて、可能性をしっかりと広げましょう!


皆さんが四苦八苦する姿を撮影。

いくとさんが、ついつい『無理』という言葉を漏らしてしまいましたが、それは言わないお約束!


なぜなら、無理と発言した時点で脳が学習を拒絶してしまうので、学習効果が大幅に低下してしまうのです。不思議ですね。


ですから、失敗して気持ちが下がった時は『次は、頑張ろう!』と声に出しましょう!

そうすると脳内のドーパミンの分泌量が高まり、学習効果を加速させます。


ちょっとしたこと。

でも、脳内では確実な変化が起こっているのです。


いくとさん、もしかすると知らぬ間に口癖になっている可能性があります。

改めて、自分自身の発言を修正しておきましょうね。


これも普段とは異なる運動をするから分かることですね。


明日もマット運動などを中心に取り組みます!

12月の予定もお渡ししますね。


なお、今年度は冬休み限定の非会員様レッスン参加権である『冬休みスペシャルレッスン』を設定します。


ぜひ、お友達をこの機会に誘ってみてくださいね。


それではまた、お会いしましょう!