皆さんこんにちは。
珍しく早めに家に帰ってきて、少し休憩の俊雄コーチです。
さて、ゴールデンウィーク真っ只中の本日も、桑名、鈴鹿共に元気にレッスンに参加してくれた皆さん、本当にありがとうございます。
本日は天気が良く、日焼けした人も多いかもしれませんね。
コーチもほっぺたが熱いです…。
また今年も黒くなるのか…。
本日も午前は桑名校から。
久美子コーチは雨天練習場で初めてご利用くださるお客様の個人レッスンから、それぞれスタートです。
桑名校には、ハードルを持参しました。
本当は中学生以上クラスのみで使用する予定だったのですが、幼児・小学生クラスの皆さんも興味津々。
では、コースを作って、使ってみるとしましょう。
ハードルは基本的には跳ぶための道具ですが、ストレッチや補強としてくぐったり、手をかけてブリッジをしたりと、様々な用途ができるのが特徴です。
本日は『絶対に触れてはいけない、ハードルサーキット』として、実施しました。
桑名は芝生エリアが広いので、足への負担が少ないのが素晴らしいところですね。
背が高いほどに不利な運動でしたが、皆さん頑張っていました。
さすがに何周かすると、元気な皆さんでも疲れるようで、動きが『よっこらしょ』といったような印象に見えますね。
そこでも集中して取り組めるかどうかが、上達の分かれ道になりそうです。
今日はりこちゃんはお休みで、えりちゃんのみの参加でしたが、寂しがる事なく、淡々と取り組めるのが、えりちゃんの素晴らしいところですね。
最初のウォーミングアップでは、ゆいちゃん、なつきちゃん、りんかちゃんの3人に連れられて取り組みました。
人を気遣う事は、大人になっても大切な力。
えりちゃんの気持ちを優先して取り組んでくれた3人のお姉さん達にコーチも感謝です。
えりちゃんがお姉さんになったら、今日してもらったような気遣いを、してあげてくださいね。
中学生以上クラスには、りょうたさんも参加してくれました。
れいさんとペアで認知と反応の運動をしていますが、なかなかコツを掴むまでが大変ですね。
しかも、今日は眩しくて、空を見上げるのが辛い!
昨日は不安定な天気に文句を言い、本日のような好天でも文句を言う。
コーチはただのクレーマーなのかもしれません。(笑)
たかがボールなのですが、このたかがボールをしっかりできなければ、もっと難しい走る・投げる・跳ぶのスムーズな上達にはつながりません。
今後も頑張って取り組みましょう!
ハードルは倒して使っても、いい運動効果を得ることができます。
こはなさん、臀部の張りが顕著になってきましたので、しっかりとケアをしていきましょう!
小学生の頃とは負荷が異なって、いつのまにか疲労困憊なんてこともあります。
運動は頑張りに比例して、全ての面で上達していますから、ケアとの両立が当面の課題ですね。
いつも頑張っているこはなさんだけに、時には身体を労ってあげてください。
るかさんは器用さと強さの両面で桑名校ナンバーワンと言ってもいいくらいでしょう。
ハードルの基礎運動でも、伝えたポイントをしっかりと抑えた取り組みができていましたし、この運動でもらリズムとスピードのバランスに対して文句の付け所がありません。
コーチ自身も、るかさんの限界がどこにあるのか、まだ分からずにいます。なんたる可能性!
でも、身体は当然疲れますので、癒しの時間も設けてくださいね。
明日も元気に活動しましょう!
鈴鹿に戻ってきたら、中学生以上クラスのレッスンです。
本日は、昨日に続いての陸上競技場での貴重なレッスンでしたから、しっかりと基本と応用をバランスよく取り組みます。
スプリント系のメインは、少ししんどかったかと思いますが、皆さん体力もスピードも、大幅にレベルアップしてますなぁ。
見ていて迫力を感じるレベルでした。
中学1年生の皆さんは、まだまだ新生活に慣れず、特に部活動では気を遣って疲れることと思いますので、ほどほどにいきましょうね。
上達は間違いなくしていますから、心配不要ですよ!
ちょっと遠いですが、高校2年生のりょうさんと、りらさんで400mハードルの研究会を開催していました。
2人とも400mハードルに抜群の適性があり、素晴らしいレベルまで到達できる逸材。
本日は久々のりょうさんの取り組みを、りらさんが撮影などでサポートしてくれました。
お互いに同じ種目をしているからこそ分かる感覚や悩みを共有できるので、充実した時間になりましたね。
りょうさんもケガ明けにしては、素晴らしいスピード感でしたから、ハードルの基礎を、しっこりと継続していけば、さらにスムーズになること間違いなし!
2人とも、今年もたくさんの自己ベストが出るはずですよ!
本体はメインイベント後に、もう一度走りの基本を整えるために裸足でマーク走を行いました。
裸足だと何が良いのか?
今回は小学生の皆さんの接地改善を中心に考えました。
今のアップシューズは超高性能。
しかし、裸足になると衝撃が直接身体に伝わります。
こういったら状況になると、人間は無意識のうちに身体を守ろうとして、走り方を変えるのです。
具体的には接地方法には大きく3つのパターンがあります。
・フォアフット(つま先から接地)
・フラットフット(足の裏全体で接地)
・ヒールストライク(かかとなら接地)
この中で短距離のようにトップスピードを出す時に適さないのがヒールストライクです。
かかとからの接地がブレーキになってしまいがちです。
しかし、普段はヒールストライクの人でも、裸足での走りを行うと、無意識にかかとを強い衝撃から守るために、フラットフットもしくは、フォアフットになります。
理屈でわかっていても、なかなか改善できないのが技術。
だからこそ環境因子によって、自然と動作を適切にする事も改善方法の一つですね。
これを専門用語ではアフォーダンスといいます。
さて、明日もコーチは朝から桑名へ。
顔が赤いですが、酔っ払いではありません!
鈴鹿は会場が雨天練習場ですので、お間違いのないようにお願いします。
それではまた、お会いしましょう!