投げて・跳んで・走って・見て・考えて・レベルアップ | イムラアスリートアカデミー公式ブログ

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三重県鈴鹿市と桑名市を拠点にした運動教室『イムラアスリートアカデミー』の公式ブログです。日々のレッスンの風景などをお届けしています。

 

皆さんこんにちは。

 

週の始まりの月曜日ですが、元気に登校していますか?

コーチは家でパソコンとにらめっこしたり、ノートに書いて頭の中を整理したりしています。

 

さて、昨日日曜日も元気にレッスンに参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました。

土曜日よりは少し人数が少なかったですが、それでもたくさんの皆さんの頑張る姿に元気をもらいました。

 

土日のメインイベントはリレーをすることが多いですが、日曜日は走り幅跳びを中心にした周回運動をメインにしました。

こちらは下り坂を頑張って走る皆さん。

めいさんとかのさんがリーダーになって美しい走りを披露してくれました。

 

美しい動きを見るだけで、自分も美しい動きへと変わってきます。

 

なぜでしょうか?

 

それは、人間は情報の8割以上を視覚(目)に頼っているからです。だから、見ることが一番手っ取り早い。

でもね、見て、実践しなければダメですよ。

 

こちらは走らないグループ。

成長痛などで、走らない分、楽しんでもらいたいですので、極力楽しめるメニューを行ってもらいますが、ものには限度があります。

 

自分たちだけが楽しくてギャーギャー騒げば、他のお友達の迷惑。仲間への配慮ができない場合、コーチは怒ります。

『友達も私も楽しい』

これがアカデミーでは大切なこと。

 

時にははしゃぎすぎてしまいますが、走らない中でもコツコツと頑張る皆さんは素晴らしいですし、きちんと走らない方が良いと判断できる力も申し分ないです。

 

あとは、さらに自分の世界で活動できれば世界最強ですね。

 

走り幅跳びでは、回を追うごとに上達していく皆さんの姿がありました。

 

にこさんは、走り幅跳びの経験はそれほどありませんが、それでも距離がどんどん伸びています。

跳び方よりも大切なことがある。

 

それは、スピード!

 

とにかく速く走る。以上。

小学生は、思い切りの動きで100点満点。

細かい技術は中学生以降からのテーマ。(高校生からで十分だと思います)

もっともっと思い切りの良いジャンプで遠くを目指しましょう!

 

かのんさんは先日のハードルグループレッスンの意識がしっかりといかされているジャンプを披露してくれました。

 

ハードルのように、しっかりと自分から前へ進もうとする踏み切り姿勢はスピード感が抜群ですし、手も大きく振れておりパーフェクト!

あえて厳しく採点するなら、頭が少し前方へ突っ込んでいますので、胴体と同じ位置であれば、もっとフワッと感が出て、距離も伸びることでしょう。

 

でも、これだけの姿勢ができていますから、何より思い切りの良い走りを磨くことが上達への最短距離は間違いないですね。

 

先に言っておきます。

自己記録更新、おめでとう!

 

走り幅跳びをすると、どうしても砂が走路に出てしまいます。

極力出ない工夫はしていますが、それでも完璧にはなりません。

ですから、全員でお掃除タイムも設けています。

 

そんな終了間際に、何やらゴソゴソと2人組がしています。

 

何かな?と思ったら見せてくれました。

使用したマークを綺麗に整理整頓してくれていました。

細かいところまで配慮が行き届く2人に感謝感激。

だから運動でも細かい点まで意識するから上達しているのでしょうね。

 

整理整頓ってとても大切だし、学力や運動の上達と大きく関係していると考えています。

天才と言われるレベルの人には、グチャグチャが整理整頓されている状態という人はいますが、それは除外ということで・・・。

 

物事を効率良く綺麗にできるということは、空間認知の能力が高かったり、細かい点まで把握できる視野の広さがあるという証拠。

学習や運動もえた知識や感覚を自分の脳やノートにきちんと記録して必要な時に呼び出せる力につながります。応用問題に代表されるように、こういった力は大切。無意識のレベルにあっては解けません。

運動は全てが応用問題。

 

整理整頓ができないと、とりあえず脳の中にしまいこんでいるので、呼び出すことができず、同じ失敗を繰り返したり、時間が経てば、元の状態に戻ります。

 

レッスンカバンの中、机の周辺、家、車の中。

全てに美意識と細かい気遣いを持ちましょう。

 

『整理整頓したら学習も運動も上手になった!』

とてもお得だと思いません?

 

 

中学生以上クラスでは久しぶりのリーダーが帰還。

受験生活真っ只中のたいちさん、息抜きを兼ねて参加してくれまいた。相棒はせいやさんに指定しました。たくさんの事を一緒に運動して感じ取れたのではないでしょうか?

10秒台の世界で活躍する選手はアップも取り組みも、会話のレベルもはるかに上。

 

まずは真似からでいいんです。

上手くできなくたって、意地を張って同じ本数を取り組んでみたり、背中を追いかけてみたり。

憧れって上達のためにも大事。でも、憧れているばかりでなく、その人の舞台に乗ってみることができれば、たくさんの収穫があります。

そして、たくさんのフィードバックももらえます。

 

全ては自分の意欲と行動次第。

 

せいやさんの背中を見ている後輩達のためにも、せいやさんの成長が大切。昨日も頑張ってました!

 

良いチームは相乗効果を生みます。文化と呼ばれるものです。

アカデミーには幸いにも男女の高校生が素晴らしい人格者ですし、その背中を追う中学生、小学性の皆さんも素晴らしい。

 

一緒に活動して、自分の肌で感じてみましょう!

好き・憧れって何よりの上達へのエネルギーだと思います。

 

ペアで取り組む運動は、相方のためにも効果のある場所で活動するサポートをすることが大切。

この運動のポイントはどこでしょうか?

そのためにメディシンボールはどのように操作すれば良いのでしょうか?

ポイントが分かれば、運動する側になっても正しい動きを身につけることができます。

我流も大切。

でも、明らかなことがあれば、それを取り入れる柔軟な思考も大切でしょう。

 

まひろさん、たぐちさんの愛をたくさん受け止めたかな?

普段よりきついと感じたなら、それが正しいポイントです。今後にいかしましょうね。

 

ボール投げでは、まりこコーチも女子チームに混じって対決。

 

結果は・・・惨敗!

この画像だと、とっても良い投げ方をしているように見えるのですが・・・。

運動は静止画やスローでは分からない『流れ』というものが存在ます。

それぞれは綺麗だけど、全体の調和がとれていないと結果には結びつきません。難しいですね。

 

そんな内容をコーチは『月刊陸上競技2月号』の棒高跳びトレーニング講座で紹介していますので、ぜひご一読ください。

実は隔月でコーチはトレーニング講座を担当しているのです。

 

そろそろ4月号の原稿を書かないと・・・。

 

素晴らしいコントロールでダントツの成績を残したのは、そうたさん。

それもそのはず、元々野球少年ですからね。これまでの努力がしっかりと身体に染み付いています。

 

同じように投げても、コントロールが良い人と、暴れん坊の人がいます。

一体何が違うのでしょうか?

 

最も多いのは、差し出す脚が開いてしまうことですね。

右投げの場合は左脚。左脚が左側へ大きく開いてしまい、コントロールできません。

そうたさんはきちんと左脚が真っ直ぐ目標の方向へと向いています。(つま先も)

良いものは見習いましょう、真似してみましょう!

 

自称野球好きのKすけさんや、Kいちろうさん、勢いやパワーだけでなく、美しさも手に入れてくださいね。

結果はその過程で決まります。

そのうち、雨天練習場に穴があいてしまいそうです。

 

もうすぐ高校生のにいなさん、久しぶりの走り幅跳びでしたが、以前よりもとても動きがスムーズで軽やかな印象でした。

新たな世界への準備が着々と進んでいるようです。

この冬は、今までの中で一番身体がよく動いているように感じていますので、ケガには注意して、春までコツコツと継続していきたいですね。

 

心と身体は密接な関係性を持っています。

気持ちが充実していれば、身体も軽く感じるもの。

そんなことをにいなさんの動きからは感じます。

なかなかうまくいかない時期もありましたが、小学生の頃からひたむきに継続できるのがにいなさんの素晴らしいところ。

次のステージは、さらに陸上が楽しくなる事と思います。

 

個性的なメンバーしかいない中学生以上クラスですが、全員の注目を一身に浴びたのは、りゅうしんさんでした。

 

ハードルジャンプも軽々と跳んでいます。いや、小学生は普通無理よ!

走り幅跳びをすれば、素晴らしいスピード、リズムで5m超えました。

 

『???』

 

つい先日まで、急激な成長は遂げていましたが、まだまだ身体が暴れている印象でした。

身体の線は細いですが、確実にパワーと身体の連動性が高まっています。それも想像以上のものが!

 

中学生になったら、どんな種目に挑戦するのでしょうか?

それぞれの特徴が異なる6年生メンバーの一員として、これからもお互いの良いところを引き出しあってくださいね。

 

みんなで幅跳びはこのような光景。

試合に出たことある人も、出たことない人も、得意な人も苦手な人もみんなで取り組めば、楽しい時間へと早変わり。

 

走って跳ぶことは全てのスポーツにとって重要。

長距離だからしなくていい?

 

ノンノンノン!

 

何事もできなきゃいけません。それが自分自身の力を引き出すために必要。

上手な人の動きから、ポイントを見抜く力もレベルアップのためには必要。

恐怖心と対峙することも大切。

 

またチャレンジしましょう!


 

早いもので、もう2月。

まだまだ寒い日もありますし、気温の差で体調も崩しやすいですから、体調に違和感を感じたら、早めに寝ましょう!

 

それではまた、お会いしましょう!