地球一周Tの旅 Day.11 | イムラアスリートアカデミー公式ブログ

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三重県鈴鹿市と桑名市を拠点にした運動教室『イムラアスリートアカデミー』の公式ブログです。日々のレッスンの風景などをお届けしています。

皆さんこんにちは。

気がつけば、肌の色が変わっているのではないかと不安になってきた俊雄コーチです。

こちらは連日快晴。
日本よりも気温は低いですが、汗ばむ気候です。

今日の朝、起きて鏡を見た時に、ふと思いました。
『めっちゃ黒くなってない?』

腕を見ます…黒い!
脚を見ます…黒い!
腹を見ます…白い!

でも、こちらに来る前がどれくらい黒かったのか思い出せません。
連日外を歩き回っておりますが、日焼け止めを塗る事をすっかり忘れていました。
そもそも手元に無いし…。

そして、コーチは焦り始め(気になりだすと止まらない性格なので)、こう思うのです。




『まぁ、いっか!』

もう、どうしようもないもんね〜。
何とかなるでしょう。

さて、前置きはこれくらいでおしまい。


昨日チェックインした、ケルンのホテルですが、ちょっと変わった作りなんです。
朝ごはん会場に行く時に、なんだかセレブの庭みたいな場所が朝食会場。
夜はレストランにもなっているみたい。

メニューはベルリンとほぼ変わらないものでした。
ベルリンのホテルには無かったのか、ミートボールとマッシュルームの炒め物。
これにチリソース(たぶん)をかけて食べるのが、抜群においしいんです。

明日も絶対に食べようと、その場で決意しました。

さて、お昼前までは自分の時間に充てて、昼から出発。
電車で移動しますので、まずはケルン中央駅へ向かいます。

中央駅横にそびえ立つ大聖堂は、今日もたくさんの観光客を受け入れています。
これは横からのショット。

何回見ても、見慣れない大きさと存在感です!

ケルン中央駅はこんな感じです。
中にはたくさんのショップが入っており、食べ物からお土産まで売られています。

ちなみに、オーデコロンの発祥はここケルンです。『ケルンの水』という意味だそうですよ。
4711というブランドが最古のブランドで、お土産にも人気だそうです。

気が利くコーチはアカデミーのお母さん全員にプレゼントしたい気分ではありますが、ちょっと(全然)お財布の中身が足りませんので、お買い求めは、各自でお願いします。(笑)

本日は4駅先のロングリッヒ駅を目指します。

そういえば、こちらは赤い電車が多いですね。
明日乗るタリスも赤がトレードマーク。

情熱の赤は速さの赤でもあるのでしょうか?

到着したロングリッヒ駅は、地元の小さな駅という感じで、あまり人はいませんでした。

そこから友人にお勧めされた目的地まで歩いて2.5km!
トラムに乗れば、目と鼻の先に駅があるようですが、コーチはSバーンという列車縛りのドイツ旅。
融通がきかない男でもあるのです。

ちなみに、主なドイツの公共交通手段は
・Sバーン(列車)
・Uバーン(地下鉄)
・トラム(路面電車)
・バス
こんな感じですね。非常に交通網は発達していますが、道路を歩いていても、自転車、セグウェイ、電動キックボードなど、様々な手段で観光客も移動しています。

コーチはそんなものに頼らないもんねぇ。
羨ましくなんてないさ!

そんな中、人気もない道を1人トボトボと歩きます。
本当に道が合っているのか、不安でたまらなかったのは、ここだけの秘密です。

目的地の隣には、イケアがありますが、これ絶対休みだよねぇ。
誰もおりません…。
人も誰もいません。

もしかして、目的地も休みなんじゃないの?

そんな気持ちが押し寄せながらも、目的地はこの敷地の隣にあるはず。あと400mくらい。

目的地に到着。
『モーターパーク』という自動車をテーマにした場所。

入り口から、いきなりド派手な状態!

ランボルギーニ、ランボルギーニ、ランボルギーニ、時々ベントレー…。

こ、これは勝ち組しか入れない空間なのか?

トイレに入ると、なぜか洗面台にタイヤが付いているではありませんか…。
このタイヤ、オブジェじゃなくて本物が組み込まれています。
このバカさ加減、いいねぇ!

好きな人は、これをロマンと言う。
興味がない人は、これを意味不明と言う。

コーチ、嫌いじゃないよ!
でも、タイヤに服が触れると油分が染み付いたりする可能性があるから機能的ではないと思う…。

ドイツが生んだF1のスーパースターといえば、ミハエル・シューマッハ選手。
皇帝と呼ばれるだけの偉業を残した人ですね。

シューマッハ選手はケルンの隣町、ケルペンの出身だそうで、シューマッハ選手自身の個人所有物を寄贈して展示しているのです。

これは、シューマッハ選手が小さい頃に使用したカート。

遊園地のゴーカートとそれほど形は変わりませんが、とにかく速い!
80km/hはクラスによっては出るはず。
普通に乗ると、カーブが速すぎて、その遠心力で、肋骨骨折を起こすことも。
なので、選手はプロテクターを使用しています。

シューマッハ選手といえば、フェラーリ!
圧倒的な強さで黄金期を作った人物でもあります。
これは、2004年のモデルである『F2004』というマシン。
この年、圧倒的に強かったはずです。

流体力学で計算され尽くされた最強の車。
赤色がなんとも言えない美しさで、機能美を感じることができます。

このマシンは2003年の後期モデルである『F2003-GA』です。
デビューした当時、最も美しいマシンと呼ばれていた記憶があります。

なんでF1のこと知ってるの?と思う方もいるかもしれませんが、コーチの前職はF1の運営もしていたのです。

F1前は本当に大変でした…。

他にもたくさんのF1マシンや、本人が使ったレーシングスーツやヘルメットなども展示されております。

たくま君のお父さんがF1お好きでしたね。
本当はもっと綺麗な写真をお見せできればよかったのですが、これでご容赦ください!

コーチは仕事としてF1に携わっている時は、全く見なくなっていましたが、昨年からまたホンダを応援しています。

ミュージアム自体はこんな感じです。

シューマッハ選手のコレクションは2階に設置され、1階はクラシックカーなどが展示されています。
どれも年代を感じさせないくらい綺麗でした。

車好きの方には、たまらない場所ですね。

さて、何やら人が多いと思ったら、イベントエリアにたくさんのクルマが集まっています。

こ、これは勝ち組の聖地か?

フェラーリ、ランボルギーニ、アウディ、ポルシェ、マクラーレンにアストンマーチン…。

あぁ、ここで深呼吸をして全身に勝ち組の空気を行き届かせないと!

スーハー、スーハー!

2.5kmも歩いてきたんだ、少しくらいご利益おくれ!

総額100億円くらいいくのでしょうか。
どれも1台2,000万以上だもんね。高いのは1億くらいするのかな。


誰か、歩き疲れたので、駅まで送ってくれる人はいませんか?

もちろん反応は無かった事は、いうまでもない。

さて、20時過ぎにホテルを出て、昨日と同じフリュー・アム・ドムで夕食。
ここの雰囲気、最高だわ。

昨日はボイルヴルストを堪能したので、今日は値段も安い、食べ応えもあるので、グリルヴルストのつもりでしたが、ちょっとドイツ最後の夜ということで、悩んだ結果ウィンナーシュニッツェルにしました。

ドイツ最初の夜もウィンナーシュニッツェルでしたね。
でも、今回のは牛肉のシュニッツェルです。

サラダもついてきて、22ユーロ。
安くはありませんが、毎日7ユーロ程度のご飯でしたので、最後くらいいいでしょう。

ポテトもおいしいし、お腹も満たされました。

何より、担当してくれた店員さんとの相性が良く、飲み物のお代わりも気が利くし、手際もいいので居心地が良かったです。

やっぱり人の果たす役割は大きいですね。

お腹も心も満たされました!

さて、ケルンでやり残したこと、それはケルン大聖堂のライトアップを皆さんにお伝えする事です。

ご覧のように、派手ではないけど、派手ではないからこその厳かな雰囲気と存在感が際立ちます。
どうやっても、カメラに全てを収める事ができません。

これでも1番遠い場所から撮っているのですが、それでも下と上が切れちゃいます。
ぜひ、皆さんも自分の目で世界を見て、感じて欲しいと思います。

さぁ、ニューヨーク-ベルリン-ケルンと来たTの旅も、いよいよ終わりの地であるパリに移動します。
ケルン中央駅からタリスでパリ北駅までの旅。

ニューヨークは周りを気にせず自由に振る舞える解放的な場所。
悩んだり、疲れたり、刺激が欲しいなら間違いなくニューヨーク。

ベルリンは日本的にきちっとしている点も多く、歴史と現代の二面性を楽しみ、考え、感じ取る場所。

ケルンはコンパクトなので観光は1日で十分。ライン川クルーズで古城巡りなどをしたら、さらに楽しいでしょう。
観光客が密集しますが、雑踏の中、ケルン大聖堂を見ながら、飲んだり食べたりしゃべったりが、より楽しめる。

そんな感じでしょうか。

パリは、仕事ですので、観光はできませんが、ブログで可能な限りお伝えしますので、どうぞお楽しみに。

それではまた、お会いしましょう!