ADD&ADHD | これは名作・迷作

ADD&ADHD

最近新聞なんてほとんど真剣に読まないんだけど、今日の朝新聞(読売)を読んでいたら、たまたま見つけた。「大人のADDを考える会」。http://www.yomiuri.co.jp/iryou/sasaeru/20050524sq31.htm

ADDとは

不注意や多動性、衝動性という特性は誰にでもあるものでそれらがまったくない人はおりません。なのでその程度がその人の生活環境の中で少し強いときに、生活上の困難さが出てくるという意味で、不注意や多動性・衝動性という特性は、必ずしも病気ではないと考えられます。そこで私たちはこれらを「症状」とはいわず「行動特性」と考えています。そのため、このガイドブックではあえて「行動特性(あるいは特性)」と呼ぶことにします”http://www.adhd.jp/modules/sections/index.php?op=viewarticle&artid=9  より)


以前に書評を書いた「片づけられない女たち」に出てきた病気である。

病気というには症状が表面に出てこないので、「めんどくさがり」とか「動作が鈍い」という言葉で片づけられてしまいがちなんだけど、これはれっきとした脳の障害である。


その他の具体的な特性(症状)としてだらしない、整理整頓ができない、ミスが多い、ストレスに弱い、刺激が多い道を選ぶ、モノを無くしやすい、金銭の管理が出来ない、遅刻が多い、不器用、危険な行為をする、計画・準備が困難、仕事が完成しない、退屈にたえられない、気分がかわりやすい、気ぜわしい、不安感、鬱、心配性、目標に対しての達成感が感じられない、かんしゃくもち、怒りっぽい、マニュアルに従うのが苦手、自尊心の低さ、不正確な自己認識、対人関係に一喜一憂しやすい、暴力行為をおかしやすい、アルコール中毒や薬物中毒になりやすい、しゃべりすぎる、手足を無意味にそわそわ動かす、順番を待つことが苦手である・・・・・・・などがあらわれる場合があります。http://www.adhd.jp/modules/sections/index.php?op=viewarticle&artid=9  より)


「片づけられない女たち」ではADDは治る病気であり、適切な診断を受ければ症状を軽くすることができるという。しかし現実はそのような診断をしてくれる病院は日本にはまだほとんどない。しかも二次的症状がうつ病などの症状と似ているため誤診されるケースも少なくないようだ。私が通っている心療内科の先生もこの病気のことはご存知ではなかった。

今日読んだ記事にはこの病気のための自助活動のことが載っていた。自助活動、今までなんとなくきいてきた言葉だけど、こういった他人から理解されにくい病気に関してはその病気をもった人たちが集まり、お互いの悩みを聞いて理解しあうことが一番なのかもしれない。


今回新聞に掲載されたことによって、多くの人がこの病気を知り、そして社会的認知度が上がることを心から願う。自分のためにも。。。