こにゃにゃちは
みなさま祝日はいかがお過ごしですか?
マルイ娘はいつも通り蔵でお仕事です!
けど祝日なのでヒマです~
さて、昨日の続きですよ
皆さんは加賀の醤油の特徴わかりますか~???
昨日も大きな字でアピールしていましたが
加賀の醤油は うまくち醤油 と呼ばれているのですよ
関東は、キレのある辛口醤油。
そしてそれに相反するのが九州。甘口醤油です!
関西はというと、関東に比べると薄口醤油が好まれます!
わかりやすい表現では
関東のうどんだしは、濃口を使った濃~い色と味。
関西は、淡口だしの~すっきりあっさり味。
じゃあ、加賀の醤油は他の地方のものと どう違うのか?
関東の人たちがこっちの醤油を味わうと
必ずと言っていいほどこぅ言います。
甘い
しか~し、それは大きな間違いなのだ!
別の意味で
『甘ーーーーいもっと奥が深いのだ
』
と言いたくなる・・・てかもぅ言ってる。笑
そぅ、九州の甘口醤油とは異なるのですよ
加賀百万石の豊かな食文化の中で独自に発達してきた
加賀の醤油には~旨味がぎゅーーーーっと つまっているんです
ほどよい甘さと旨味のあるまろやかな味
この絶妙な味わいを作り出しているのが
醤油の中に含まれるアミノ酸です。
たんぱく質を加水分解したものだそうな~
要するに~旨味成分なわけです!
化学は説明が難しい!笑
そのアミノ酸がた~っぷり含まれているから
角のないまろやかな醤油になるのです
加賀百万石の城下町 金沢という消費地を持つこと。
日本海沿岸の要港 大野港が発達していたこと。
北前船の機能。
なによりも・・・醤油の醸造に適した湿潤な気候と
白山から豊富に流れてくる伏流水に恵まれていたこと。
このようなことから加賀藩では醤油醸造が発達したのですね~
ちなみに
うちの醤油醸造に欠かせないのは
実家の向かいにある井戸水なのだ
白山に感謝でございます
この天然水があるからこそ、美味しい醤油ができあがる
いや~いい話だ
加賀国ばんざーーーーーい
食べ物が美味しいよーーーーーーぃ
イエイ