SV650が納車されて、気づけば約3ヵ月近く経過しました。
ツーリングに行けたのはまだ3回ほどなんですが、次回に備えて積載力アップのカスタムを実施したのでご紹介です!
1. まずはシートバッグのみで運用
SV650に乗り換えてから、積載はひとまずシートバッグのみで運用してきました。
使い勝手最強で、大容量を簡単に載せられるのはもちろんトップケース。
それはわかってるんですが、SV650のルックスにトップケースは個人的にナシ、、、なので避けたいのです。
VストSXでは、トップケースとエマージェンシー的なシートバッグ増設(※)で合計50リットル近い容量を確保していましたが、SVに着けているシートバッグのみだと20-26リットル。概ね半減しました。
※トップケースの中に小型のシートバッグを忍ばせておき、荷物が増えたら出して設置するという運用。
まあ20リットルもあれば普通に日帰りツーリングする分には問題なく、荷物を最小限にすれば1泊も行けるんですが…
道の駅で野菜を多めに買うとギリギリだったり、泊まりがけでお土産も買おうとすると無理です。
2. SW-MOTECHのサイドキャリアをチョイス
というわけで、サイドバッグで積載量を増やすことにしました。
まず選んだのは、
SW-MOTECH
SLCサイドキャリア(左側のみ)

ドイツ製で、ACTIVEが輸入しています。
色々なバッグを装着できる一般的なサイドバッグサポートとは異なり、専用バッグを取り付けるためのものです。
これにした理由は、以下のとおり。
①ワンタッチでバッグを脱着できる。
②ステーの見た目がスマートで異物感が最小限。
③バッグの見た目もよろしい。
④左右片方だけ取り付けることが可能。
ワンタッチ式は、確実にガッチリ固定できるし何より楽でいいんですよね。
ちなみにワンタッチ式のものとしては、他にHEPCO&BECKERのC-BOWという商品があります。
過去にXSR700で使っていましたが、今回は上記②④を重視してSW-MOTECHにしました。
(C-BOWは両側一体式で、形状がSW-MOTECHよりも異物感あり)
3. 組み立て&車体に取り付け
というわけでポチりまして、商品が到着!

さて組み立てです。
バッグを嵌め込む「受け」の役割を果たすパーツが3個付属。

これらをパイプに装着しました。

次は車体への取り付け。
固定は2箇所です。
・インナーフェンダー裏のボルト穴
・タンデムステップと共締め
と、ここで問題発生。

というわけで必要な工具を購入しました。

こんなのも持ってないの?って感じだと思いますが、持っていなかったんです。。

整備はショップにおまかせで、ごくごく簡単なパーツ取り付けくらいしかしないもので。

ようやくこれ(ソケットレンチとエクステンション)で、無事にボルトを抜くことができました!

そしてタンデムステップも取り外し。
ネジロック剤が塗られていたようで、かなり固いですが普通の六角レンチでいけました。

あとはステーを付けるのみ。
締め直す際には、いちおうネジロック剤を両方に塗っておきました。

4. 装着後の外観
取り付け後のお姿がコチラ。

小型かつスマートで、素晴らしい。
良い意味で存在感が無く、個人的には全く違和感なし!
近づいて見ても、ごちゃごちゃした感じはしません。

HEPCO&BECKERのC-BOWもスマートだとは思っていましたが、あれは形状が独特なので存在感があります。
SW-MOTECH SLCサイドキャリアは気配を消してるかのようなので、こちらのほうが断然上ですね。